週刊新潮 11/06日号(10月29日発売)150億円「五輪招致費」で都立病院の「産科医」を雇え!つい最近、出産準備クラスに参加したとき医師から「日本は世界でトップクラスの、赤ちゃんが亡くならない国です。」と聞いた。社会のインフラが整備され、妊婦の栄養状態が良くなったことに加え、日本の新生児医療がこの15年ほどの間に急速に進歩したことがその要因だという。さらに小さく生まれた子供たちが大きく育っていく、長期的な経過に関しても日本は諸外国に比べると成績が良いのだそうだ。 |
週刊新潮 10/23日号(10月16日発売)「ノーベル賞学者」4人はこんな「家庭教育」を受けていた世界的経済不安や凶悪犯罪など、暗いニュースが多い中、飛び込んできた明るいニュース。今回4人もの日本出身者がノーベル賞を受賞したことは、同じ日本人として、とても喜ばしく誇りに思う。それぞれに個性的な4人の方々が、どんな家庭教育を受けてきたのか大変興味深い。育った環境はまったく違うが、どなたも幼い頃から親に厳しく教育されたわけではないようだ。教育に対する高い意識があるからこそ、“勉強しろ”と口うるさく言わないのかもしれない。自ら考える力を身につけたことと、得意分野を存分に伸ばせたことは幸福だったと思う。(日本人の?)多くの人が、自分の弱いところにフォーカスしてしまい、その弱点を改善するために努力しているように思う。その結果、弱みは平均に近づいたものの、強いところはほったらかしで、その強みさえ平均並みになってしまう、何てことも多いのではないだろうか。4人のうち下村さんの研究はアメリカでの成果であり、物理学賞を受賞した南部さんは国籍もアメリカに変わっていて、朝日新聞には、「頭脳流出」の代表例と書かれていた。益川さんは麻生総理に「科学にロマンを持つことが重要だと思います。」とおしゃっていたが、科学に限らず自分の好きなこと、強みにロマンをもって追求できるような生き方をしたい、と思うと同時に、そういった教育環境が日本に広がっていくことを願う。 |
週刊文春 09/18日号(09月10日発売)早期教育が子どもの脳を破壊する 椎名玲 吉中由紀そもそも何でそんなに早い時期に子どもを“教育”しようとするのだろう。幼児教室で赤ちゃん体操や、子どもの表現の時間を担当している友人がいるが、それらに関心を示す親は少なく、ほとんどがお受験に直接的に結びつきそうな授業ばかりを重要視しているという。子どものため、将来のためというけれど、親の子育てに対する不安の裏返しと、押し付けを感じてしまう。自分の子どもの頃を思い返すと、おそらく今よりよっぽど、大人が何を感じているのか、本当はどう思っているのかを、敏感に感じとっていたと思う。「子ども騙し」は子どもには通用しない。子どもと一緒に過ごすことや、日々の新しい発見を共に体験すること、愛を育てることのほうがずっと大事でしょ、と思うけれど、もちろんそれはやっているつもりなんだろうなぁ。それにしても、まだ言葉もままならない赤ちゃんに、一方的に行うインプット教育は、もはや虐待とすら感じてしまう…。子どもが本来持っている能力や、自然な成長の力をもっと信じるべきだし、それができないというなら、親の方に問題があるのでは? |
SAPIO 09/24日秋の特大号(09月03日発売)【SIMULATION REPORT】「地デジ」大パニック、テレビ局員醜聞続出、公共の電波で通販番組ほか 腑抜けたテレビが日本をダメにする今に始まったことではないけれど、確実に状況は悪化していると感じる。きっとテレビは見ている人だけではなく、つくっている人々もダメにしてしまうんだろうなぁ。はっきり意識していないと、この波には容易にのみこまれてしまだろう。ネット検索やケータイ小説などの影響で、長い文章を読むことが苦手になっている、と指摘される現代の私たちは、なおさら、垂れ流される映像に浸食される危険が大きくなっているのではないか、と思う。記事に書かれていることはいちいちもっともで、うんうんと声を出して頷きながら読んでいた。私自身はテレビ(特に地上波)を見ることは減ってきているけれど、少なくとも自分を守るすべは身につけなくてはいけないと思う。何がおかしいのか、見ていて苛立つのはなぜか、こうした問いを自分自身になげかけずにテレビを見るようになってはいけない、とあらためて思った。 |
週刊文春 08/14・21日夏の特大号(08月06日発売)[緊急リポート]子どものネットトラブル オトナの正しい対処法私自身、議会の中で学校における情報モラル教育と情報リテラシーに関して、発言、提言した経験がある。ネットのトラブルから子どもたちを守るためには、学校だけではなく、家庭での支援、指導が重要となる。しかし問題は、ネットが取り巻く子どもたちの世界が、親たちの理解のはるか先を行っていることだ。記事では、ネットトラブルを四群に分けた分析チャートを用いて、分かりやすく説明している。ネットはあくまでも現実の延長であり、ネットのせいにするだけでは問題は解決しないというのはもっともだ。子どもたちにとって、親や他の大人と話すより、友達とだけ話している方が、楽で楽しい時期はあって、私も学校の帰り道、立ち止まっていつまでも話していたことがあるが、時間がやってくれば、否応無しに、自分たちだけの世界からは、離れなければならなかった。しかし今はそうは行かない。学校の人間関係やいじめなどのトラブルも、ネットを通じてどこまでも付いてきてしまう。これが一番怖いことだと思う。子どもたちには、ネットから離れる時間をつくることも必要だと思うし、その時間の中でしか感じられない豊かさを、もっと体験して欲しいと思う。ネットを完全に切り離すことはできない生活の中で、親としては、必要な知識を身につけるのはもちろんのこと、それ以前にリアルなコミュニケーションを通して、子どもたちに伝えるべきことがあるのではないだろうか。 |
前の5件 |
計15件 |
次の5件 |

