ニューズウィーク日本版 08/27日号(08月20日発売)〈教育〉出来の悪い生徒に学べこのプログラム、日本でも実施されたらなんらかの効果を生むかもしれない。アメリカのとある非営利団体では、質の高い新卒の教員を質の低い公立校に期間限定で送り込むという全国的なプログラムを実施しているという。志願者には国内の名門大学出身者も多いというから、教員の質を高めることで、子供たちの学力低下にハドメをかけようという対策としては理にかなっているように思える。ただし期間限定であり、教員側の職務満足等の低さなどから、教師の大半が数年以内に退職してしまうそうなので、待遇面の改善も検討事項であることも確か。また名門校出身といっても、東大生を家庭教師につければ安心と親が思うのと一緒で、意外と教える能力は別かもしれない。教えることが好きで、かつ教員に向いている質の良い教員が、満足して長期勤務できる環境を整備していくことが、国全体の教育の質を上げていくことは言うまでもなさそうである。詳しくは記事をご一読あれ。 |
Hanako(首都圏) 08/28日号(08月12日発売)ウォータービュー 夏にこそ訪れたい、水面が清涼感を醸し出すレストラン記事で紹介されている天王洲のレストラン2軒、懐かしく拝見させていただいた。かれこれ3年以上も前になるが、4年間天王洲勤務をしていたことがある。浜松町からモノレールで一駅という便利さではあるが、いまいち知名度が上がりきらない天王洲。当時はよく、天王洲ってどこ?と聞かれたものだ。それでもウオーターフロント・エリアの清々しさを味わえるのもこの地域ならではのこと。仕事の合間のランチと分かっていながら、ついつい週末のブランチのような優雅な気分にさせてくれるレストランがいくつもある。お台場のような派手さはないが、それほど混んでいないことからも、カップルたちが手を繋いで歩いている様子を見ると、ひそかに穴場スポットとして人気?とも思えたほどだ。エノトリア・ディアーナは比較的新しいワインバーだが、クリスタル・ヨット・クラブの方はかなり前から洋食ブッフェなどでにぎわうランチスポットだった。オフィス街の反対側にあるので、いわゆる喧騒から離れた静かにあるところもよく、非常に落ち着けるレストランである。運河クルーズで盛り上がるのも○だ。 |
週刊文春 07/31日号(07月24日発売)頻発する大地震 あなたの自宅は耐えられるか 誰でもできる耐震診断「8つのチェックポイント」椎名玲・吉中由紀地震。日本に住んでいたときは、グラグラッときても慣れてしまっていて、実は深く考えたことがなかった。この慣れが、実はクセモノである。それにしても最近は地震の被害やそれに伴うニュースが格段に多い。地震が起こりえる国であるかどうかにかかわらず、世界中、どこで起こってもおかしくない状態なのだ。記事を読んではじめて知ったのは、日本の自治体の助成制度である。耐震診断の診断士派遣をはじめとして、それに伴う工事費の一部を自治体が補助するというものだが、これが意外とあなどれない。都内のある区では一戸建てのみならず、マンションの補強工事費の上限6千万円までは補助するというのだから、驚きだ(もちろん、それは私たちの税金だといってしまえば、それっきりだが)。そもそも耐震診断を依頼する世帯自体まだ少ないのだそうだから、この区の住民なら、早めに試してみるべきかもしれない。また記事の勧める8つのチェックポイントは少なくとも実行してみる価値のある内容になっている。 |
週刊文春 07/24日号(07月16日発売)[〈緊急総力特集〉「大不況」「インフレ」Wパニックに備えよ]アブない業界「崖っぷち」の50社 株価、経営継続性、コンプライアンスで気になる「危険度」を徹底チェックサブプライム・ローン問題、燃油費高騰を始めとして、ココ最近の世界経済の雲行きがよろしくないことは周知の事実だ。なので、記事の言う危険度も、決して大げさではない。私の暮らすタイ、バンコクでは最近の物価高を受け、毎月の給与に特別手当が支給されるほどの始末。この処置は実際、私の勤務する銀行と私の夫が働く法律事務所で実施されている。役職付きの社員は支給の対象外ということで、私も夫も恩恵にはあずかれないが、この処置に踏み切る企業は多いと聞く。そこで思うのは、きっと日本なら物価高で特別手当が出るようなことはなく、むしろただ単にボーナスが減るくらいのことでしかないのでは・・・ということだ。もちろん、タイでの平均給与水準は日本のそれと比べれば大幅に低いのであるが、なんとなくこの処置にやさしさのようなものを感じてしまった私なのである。記事は日本で吹き荒れる節約の嵐についても語る。衣料品の伸び悩み、銀座水商売の不振、教育費を削るか、食費を削るか。切実な主婦の声が伝わってくるようである。また日本株をお持ちの方は、50社のリストをとりあえずチェックしてみては。 |
ニューズウィーク日本版 07/23日号(07月16日発売)〈健康〉太っている人は料金割り増し?皆さんはどう思うだろう。肥満の人の航空運賃や医療保険の保険料を割り増しにすべきか否かについて。例えば私などは空港で荷物が重量オーバーし、超過した分の料金はいくらになるか聞いたら、20万と言われたことがある。20キロまではチャージなしだったので、確か17キロくらいオーバーした分が20万ということだ。あまりにもばかげているので、結論として別送することにしたのだが、なんだかそのチケットよりも高い20万円というのが、やけに記憶に残っている。さて、もし肥満の人に体重別料金が設定されたのなら、と考える。燃油費が過去に見ないほど高騰する今日この頃、実際に重たい方たちにご負担いただくというのは、理にかなっているような気もする。実際人も荷物も重量には変わりないのだから。記事が教えてくれるのは、社会問題としての肥満をどうしたら解決できるかの議論と進行中の調査である。人種や性別と同じように肥満による差別は違法と主張する研究員がいるかと思えば、減量に成功した社員に報奨金を出す企業もあるというから、さすがアメリカ。肥満といっても米国とはレベルの違う日本にとってはまだまだ遠いお話なのかもしれない。 |
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