私のおすすめ

Grazia 2009/01月号

Grazia 2009/01月号(12月01日発売)

【「新しい大人」の「新しい名品」Fashion編】

チコさん的人気とはひと味違いますが、一部で絶大な支持を集めた熊沢千絵さんが表紙モデルを辞めたのは2008年10月号。その後の2ヵ月は、長谷川京子さん、松嶋菜々子さんで間をつないで、今月号からモデルの生方ななえさんが表紙モデルの座につきました。資生堂「TSUBAKI」でお茶の間に知られた顔ですが、モデルとしては、長いキャリアを誇ります。強烈な存在感だった熊沢さんの後を引き継ぐのは、なかなか大変だと思いますが、「新しいグラツィアの顔」に期待です。さて、そんな心機一転の今月号は、名品特集でした。ブランドの象徴のようなアイテムなど、「名品」を「自分のもの」にできる年代だけど、「記号のように身につけることは馴染まない」のが「新しい大人」という定義。ファッションのカジュアル化が顕著になり、バブル崩壊後世代でもある今の30代(ただし、個人的には余裕資金たっぷり)のリアルな声を反映させようという意思が感じられました。ラインナップを見渡すと、そんなに「新しい名品」とも思えなかったのは残念ですが。まあ、そうそう「新しい名品」なんてないよね。

CREA TRAVELLER 2009/01月号

CREA TRAVELLER 2009/01月号(11月20日発売)

【Special 1】いつかは行きたい魅惑の島めぐり 神々のエーゲ、至福のイオニア。 Greece, Aegean Sea&Ionian Sea

特に大々的に謳っているわけではないけれど、2周年を記念して、本号からリニューアルしている『クレアトラベラー』。リニューアルする前も(ややカッチリとはしていたとはいえ)旅雑誌としてよく出来ていた同誌。より物語性が増し、夢のある誌面になっている気がしました。しかも、評者の大好きなギリシャが第1特集(110Pとボリュームたっぷりですよ!)のうえ、愛してやまない香港が第2特集と、個人的にかなりヒットな号でした。写真もキレイだし、決まりきった観光地だけじゃない紹介や買い物ばかりフィーチャーする「ショッピング旅本」にもなっていない点が好ましいと思いました。特に行く予定がなくても、読んで、見て楽しい内容です。それから、クラシックギタリストの村治佳織さんの新連載「村治佳織のカラフルな日々」が始まりました。手前ミソながら、不肖・私が担当させていただいていますが、ご本人自ら、積極的にページ作りに参加してくださっており、楽しいページになっています。『クレアトラベラー』を手にとったら、ぜひ読んでくださいね。

クロワッサン 11/25日特大号

クロワッサン 11/25日特大号(11月10日発売)

【ジュエリー・バッグ・靴 40歳から知るべき、上質なおしゃれ学。】

知る「べき」かどうかはともかく、上質なおしゃれアイテムを見たり、知ったり、時には持つことは楽しい経験だ。今号の『クロワッサン』は、特にジュエリーの記事が良いです。偉大なスタイリスト、原由美子さんがフランスのシャネル本店宝飾工房を取材。ご本人の装いも、あいかわらずピリッと辛口でかっこいい。また、インテリア・プランナーの津田晴美さんがインドの古いジュエリーを古いアクセサリーを紹介している。それほど古いものではないが、インドのアクセサリーの色使いは独特で、さすがに面白い。評者も、200、300年は時代があるインド・ジュエリーをいつか欲しいと思っているので、興味深く読みました。ただ、津田さん、「カットやカラットで優劣をつけるヨーロッパの宝石とは一線を画しているから、ジュエリーとも呼べないわね」とおっしゃっているが、カットやカラットで優劣をつけるのが「ジュエリー」であると決めたのは、当のヨーロッパ人だ。「カルティエ」の歴史など足元にも及ばない悠久の時間の中で育まれたインドの装飾品も、キッパリと、ジュエリーと言っていいのではないか。

marisol 2008/12月号

marisol 2008/12月号(11月07日発売)

特別付録/マリソル・プレミアムブック 極上パワージュエリー&最愛ダイヤモンド時計 40歳は、第二の宝飾人生のはじまり!

クリスマス・シーズンとボーナスが近づいてきました。プレゼントや「自分にごほうび」需要に応えた、ジュエリー特集がたけなわです。自分でガッツリごほうびが買えちゃうワーキングウーマンがターゲットの『マリソル』もしかり。別冊付録で「40歳は、第二の宝飾人生のはじまり!」とうたって、目の保養レベルのジュエリーから、まあなんとか頑張れば買えそうなジュエリー&時計まで、見ごたえのあるラインナップが並んでいます。といっても、評者が興味深く読んだのは(おそらく多くの読者も同じでしょう)、「運命の出会いをキャッチした6人の徹底ルポ」。冒頭に出ている佐藤悦子さんと伊藤美佐希さんの愛用ジュエリーは、さすがにひとひねりあります。藤岡篤子さんの、オークションで手に入れたというイエローダイヤ・リングも見事の一言! 「値段は考えず買った」というエピソードが複数あったけれど、雑誌のターゲット層的にはOKなんでしょうか。先行き不透明なこの時期ですから、カチンとくる人がいないといいのですが。

LEE 2008/12月号

LEE 2008/12月号(11月07日発売)

冬スタイルを底上げする、ロープライスアイテムが勢揃い! 見た目重視で厳選! お値打ち服&小物101

金融危機パニックで、評者もFXで手痛い損失を出しました。というわけで、大好きな洋服に、そうそうお金をかけていられません。ま、こんな直接的理由で「財布の紐を締めている」人は、『LEE』読者にいないと思いますが、社会全体を不安感が覆っているこの時期、せっかくのクリスマスですが、「お値打ち」という言葉に、いつも以上に敏感な読者も多いと思います。そしてまた、ロープライスであっても、旬なデザイン、品質も、最高でないにしろ、必要にして十分なレベルの洋服が、本当に増えています。本特集では、そんな「お値打ち服」をズラリと紹介していました。「レプシィム ローリーズファーム」のフェイクムートンジャケットなんて、とても8295円には見えません冬のお買い物計画作りに役立つ特集です。


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