私のおすすめ

DIME 08/19・09/02日号

DIME 08/19・09/02日号(08月05日発売)

【DIME SPECIAL(1)】リッター200円時代に備える! ETCカード3枚持ち、ドラ割、マイレージキャッシュバックにGSカード利用で1ドライブ2万円を取り戻す! 〈これぞ究極!〉クルマに乗っても損しない裏ワザ(33)

 「もうクルマに乗る気がしなくなったよ」という友人がいる。その理由は言うまでもなく、ガソリンのちょっと常軌を逸した値上りだ。そもそもクルマに乗って走ることは、あらゆる税金に奉仕してるようなもので、その上に渋滞で、暑いからクーラー最大にしちゃうし、これ以上ガソリン代が値上りするなら、クルマやめてタクシーに乗るか。そんな冗談が言いたくなってしまうほどだ。
 でも、ピンチはチャンスとはよく言ったもので、この苦境から新しい発想が生まれることもある。たとえばトヨタがこの10月に発売するという「iQ」は驚くなかれリッター当り30km走るのだ。だいたい70馬力のエンジンを積むという発想は、ガソリン危機の時代だからこそ生まれたものだろう。「iQ」のもうひとつの特徴は、助手席を思いきって前に移動させたことで、小さい割に大きなスペースが生まれた点である。よーし、秋には「iQ」を買って頭の良い男になろう。

日経トレンディ 2008/09月号

日経トレンディ 2008/09月号(08月04日発売)

[What Works Best?]メタボ、不眠、水虫、禁煙… どれが効く?

 こんなことは決して書きたくないのだけれど、オシゴトでウソをつくわけにもいかず、正直に書くことにしよう。私は今、頭で悩んでいるのだ。ナニ? 誰だって悩みは頭でするものだあ? いや、あの、そうじゃなくて、最近、頭髪が少なくなってきた感じがするんだよ。で、実を言うとアレコレ育毛剤を試してみたんだけどね。まあ、はっきり言って似たり寄ったりで……。と思っていたら、そうではないとこの記事は教えてくれる。
 ズバリ結論を言うと、「プロペシア」(万有製薬)がいいらしいぞ。どうしてかというと、「プロペシア」には、フィナステリドという成分が含まれていて、こいつが男性型脱毛には効くらしいんだ。もっともこれは医者の処方による錠剤もあって、併用するとさらに効果が高まるというのである。
 それにしても日本のジャーナリズムもやっとアメリカ並に、どれが良くてどれが良くないと、はっきりと言うようになってきたよね。

芸術新潮 2008/08月号

芸術新潮 2008/08月号(07月25日発売)

[たべる]港町の麦畑/白と黒

 朝食はたいていパン食のことが多い。昼は一汁一菜のめしだ。で、夜はまたワインとパンとチーズと、なにかメイン料理を一品。ということが多い。つまり一日、二回なんらかのパンを食べているわけだ。そんなわけだから雑誌を読んでいても、ついパンの記事には目が止ってしまう。
 「たべる」で「充麦」のことが紹介されていたので、当然熟読してしまった。これで「充麦(みつむぎ)」と読むらしい。オーナーの蔭山充洋さんの名前からきているのだろう。三浦市初声町というのだから、私の住んでいるところからもそう遠くはない。パンは小麦粉から作る。そして蔭山さんはパン用の小麦粉から自分で育てているのだという。世にパン屋は多いけれど、自分専用の麦畑を持っていて、しかも自らの手で丹精するというのは、ちょっと聞いたことがない。しかも朝の6時半から店を開けるというのだ。これはもう行くしかないだろう。

サライ 08/07日号

サライ 08/07日号(07月17日発売)

【インタビュー】阿部一郎(花卉園芸農家・88歳)

 完全に私は「サライ・インタビュー」の中毒患者である。それはもうファンという領域をこえているのではないか。いつも、人生は年輪だと感じさせてくれる。とにかく人間として生まれた以上、元気で永生きすべきだ。万年筆だって5年や10年でこわれてしまったのでは、本当の書き心地の良さに達しないままオシャカになってしまうのだから。
 阿部一郎さんは花卉園芸農家で、88歳。いわゆる米寿である。これだけでも立派なもんだが、ご自分のすばらしい人生感を持っていらっしゃるところが、なんともうらやましい。〈濁れる水の流れつつ澄む〉という種田山頭火の句がお好きだという。そういえば人生も川の流れに似ていて、最初は岩にぶつかったり、枝にせき止められることもある。でも、やがて河口に近づくと、ゆったりと、静かに、美しく澄んでくる。そういう思いをこめて、もう一度ぜひこのページを読み込んでもらいたい。

Pen 08/01日号

Pen 08/01日号(07月15日発売)

笑う食卓(201)──立石敏雄

 立石敏雄さんの「笑う食卓」は201回目である。この回では「すぱん」がテーマだ。「すぱん」の実体が何であるかは読んでのおたのしみ。
 要するに朝起きて、朝食に何をどう食べるか、というのが話の中心になっている。――私はこれを読んで、本当に笑った。「笑い――」なんてタイトルが付いているものに限って笑うことがないのだけれど、これは笑った。いや、笑う笑わない以前に、今、私が本当に読みたいなあ、と思うのはこのようなエッセイなのだ。随筆と言っていいかも知れない。随想といえば固すぎるかも知れないけれど、霧のような、空気のような話をフワリフワリ読ませてくれるようなやつがいい。
 そういえば私の朝食はたいていパンケーキ(ホットケーキ)。これもまあ食感はフワリフワリしているのだけれど。その上にたっぷりとバターとメープル・シロップをかけて食べる。まあ、どうでもいいか、そんな話は――。


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