私のおすすめ

週刊文春 07/24日号

週刊文春 07/24日号(07月16日発売)

〈「救急崩壊」最前線〉〈秋葉原通り魔〉武藤舞さんは「見殺し」にされた! 〈週刊文春「医療再生プロジェクト」第一弾〉 伊藤隼也と本誌取材班

先月、秋葉原でおきた無差別殺傷事件。現場の騒然とした様子や救助にあたった人々の姿が報道され、生々しく記憶に残っている。現場の救急体制について、メディアではおおむね評価が高かったとされているが、記事によると現場の状況はかなり違っていたようだ。亡くなられた武藤舞さんは、肝臓まで達するほどの深い傷を負いながら、外見上は派手な出血が見られず、意識があったためトリアージにより黄色のタグ(非緊急治療群)が着けられた。現場に遭遇した医師の指示で赤色(最優先治療群)に付け替えられたが、結局残念な結果となってしまったという。現場で救命活動にあたった人々はそれぞれに必死だったはずだ。さらに秋葉原は、人で賑わう繁華街であるため救急車のルートも確保され、「病院銀座」と言われるほどの立地にある。にもかかわらず、助からなかった命。被害者のご家族はこうした現実を知らされているのだろうか。もちろん、これまでの状況と比べて、評価できる点はあったのだと思うが、現場の統制が取れていなかったことやトリアージという選択が正しかったのか、またトリアージ自体の抱える課題などが浮き彫りになった。テレビ等では知ることのできない、もうひとつの現場の姿が伝えられている記事。次号では、この事件で浮かび上がった救急システムの問題点をより詳細に検証するというから必読だ。

週刊文春 07/17日号

週刊文春 07/17日号(07月10日発売)

[グラビア]働く5人に1人が60歳以上の「モスバーガー」発見!

実はこのモスバーガー、10年ほど前に五反田に住んでいたとき、私も仕事帰りによく寄って、コーヒーを飲んでいました。最初はファーストフード店では見慣れない年齢の方が働いていてビックリしたんですが、夜遅い時間なのにお体のほうは辛くないのかしら、などと思いつつ、ホッとするんですよねぇ、すごく。だから、家はすぐそこなのについ寄っちゃう。その当時いらした店員さんの写真も載っていて、この方、まだ働いていらっしゃるんだぁ、と嬉しくなりました。機械も手際よく操作していたし、スッキリとユニフォームを着こなして、物腰が柔らかく、丁寧な接客をさていました。ニートで働かない若者もいる一方60代・70代でまだまだ現役の労働力を提供しているんだから、すごい。頭が下がります。一緒に働くことで、若い人達に、マニュアルだけでは教えらない心配りや、敬語なども教えられるんじゃないでしょうか。いいこと尽くめ。癒されますよ〜。皆さんも一度行かれてみては。私も久しぶりに行きたいな。

週刊新潮 07/10日号

週刊新潮 07/10日号(07月03日発売)

デタラメ「環境問題」で日本だけがバカを見る!

90年代にはすでに世界有数の省エネを達成している状態だった日本は、“GDPが増えるとCO2が増える”という構造に移っている世界で唯一の国だという。「福田ビジョン」が示すように60%〜80%のCO2削減を日本が達成するためには、生産活動を大幅にストップさせなければならないわけだ。記事では「京都議定書は、戦後最大の不平等条約である」としている。確かにCO2排出権の売買で、今までCO2対策に努力してこなかった国が儲けるのも理不尽である。京都議定書で重要な役割を果たし、映画化もされたゴア前米副大統領の『不都合な真実』には、いくつも誇張があると指摘されている。確かイギリスでは教育庁がこの著書を教材として使おうとしたが、裁判で棄却されている。そもそもCO2削減による、現実的な温暖化対策の効果が不明瞭なのだ。とはいえ、私自身もすべての状況がわかっているわけではないので、その情報で判断するのは難しい。ただ『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』をはじめて読んだときは衝撃的だった。問題は、こうした「環境問題への反論」がほとんど表に出ていないこと。まずは関心を持ち考えることが重要だと思うが、一般人にはそれすら難しい。殆どの人が、環境問題への疑問・反論がある事を、知らない、知らされていない中で、いたずらに危機感を煽られ、現況の環境問題への取り組みが100%正しいと思い込まされたまま進んでいくのは危険である。本当の“真実”が突きつけられて愕然とする前に、こうした情報を知る必要がある。環境問題に関心のある方もない方も、ぜひ一読を。

marie claire 2008/08月号

marie claire 2008/08月号(06月28日発売)

[beauty]“体重”ではなく“ボディライン”にこだわる! 速効! 「美ボディ・ダイエット」 夏までになんとかしなくちゃ! とちょっと焦っている? 大丈夫。マリ・クレールがミラクル・ボディメイキングを伝授します。

とても参考になりました。共感するところが多い。自分の体型に対するコンプレックスからついつい過激なダイエットや、流行のダイエットにと飛びついてしまいがち。でも一番大切なのはまず自分の体を知ること。私もワークショップをやっていて感じるのは、普段の生活の中で頭ばかりを使っていて、体を感じる機能が鈍っている人が多いということ。始めのうちは、リラックスして体の声を聞く、ということが難しいようです。最近はメタボリック対策でダイエットの必要性を感じている男性も増えていますが、ダイエットに対する免疫が少ないのか、私の周りでは男性の方がより過激に走る傾向があるように思います。思っている以上に体は正直で、いろんな事を知っているから、まずは自分の体を信頼してあげることが大切ですね。流行のダイエット法の陥りがちな落とし穴もわかりやすくて説得力があります。それから美しいスタイルに見える所作を、単に立ち方や歩き方ではなく、どの筋肉を意識してどう動けばいいのか、基本的な要素を「能」の動きから教えてくれるのもいい!美しい見た目には、自分自身を知る内面からのアプローチが必須かも。頑張り過ぎずに実践、ですね!

週刊文春 07/03日号

週刊文春 07/03日号(06月26日発売)

・〈徹底調査〉子持ち家族の朝・昼・晩ごはん

 他人の家庭の食卓をのぞけることは滅多にないから興味深い。白黒の写真ながら、リアルな風景がそこにはあった。圧倒的に野菜が少なく、冷凍食品やお弁当、菓子パンなども多い。子どもたちがいる家庭でこんな食事で足りるのだろうかと、記事を読むたびに驚きの連続。しかしむしろ頑張っている家を選んだという。近年「食育」の大切さが叫ばれ、自治体もその推進に取り組んでいるが(杉並区もそのひとつ)、家庭での食事がこのような状況では理想には程遠い。毎日きちんとバランスの取れた食事をとるのは、共働きの家庭では難しく、冷凍食品や市販のお惣菜が今のように充実していれば、それらに頼ってしまうのも致しかたないのかもしれないが・・・。食に対する心構えや栄養学、食文化のみならず、この現実の中でどう工夫すれば、少しでも理想的な食事ができるのか、より実践的な「食育」が必要だろう。


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