私のおすすめ

SAPIO 04/09日号

SAPIO 04/09日号(03月26日発売)

[代替エネルギー]スーパー軽水炉からメタンハイドレートまで これが「日の丸新エネルギー」の本命だ/本誌編集部

ここ数年でピーク・オイルについて騒がれるようになり、それと同時に新しい燃料・代替エネルギーの開発が急務だという認識が広がってきました。それもそのはず。日本の石油依存度は40%を超えていて、国内生産でまかなっている割合はわずか4%しかないのです。エネルギー自給率は、原油価格の高騰や貿易摩擦などがダイレクトに影響されるので、やはり国家戦略としての代替エネルギーの導入が急務であるといえるでしょう。記事を読むと、アイスランドやドイツの成功例が特集される中、日本では政府の大規模な協力が得られていなかったり、そもそもの母体が大きかったりで中々成果が出ていないかのように思えます。しかし、電気自動車や輸送に必要なエネルギーを他から獲得する技術は確立しつつあります。まさに、日本の資源は「技術力」であり、太陽電池の研究やメタンハイドレートの商業生産技術の早急な確立を期待したいと思います。また、ボストン大学のロバート・カウフマンが指摘する「市場における暗黙のバイアス」の記事は経済学的な観点からの予測で非常に興味深かったので、経済学に興味のある方は是非ご覧ください。
最後に本誌の記事とは関係ありませんが、代替エネルギーの開発よりも何より、3R(Reduce,Reuse,Recycle)のReduceが、最も重要ではないかと、個人的には強く感じています。

Tarzan 04/09日号

Tarzan 04/09日号(03月26日発売)

ついに始まる“新”健康診断 メタボを撃退セヨ!

振り返れば、高校のときにフィジカル問題を理由にサッカー部で伸び悩んだ時、大学でフットサルをする機会があっても思うように体力が続かなかった時、彼女のいない夏、いつもTarzanは僕の側にいてくれました(笑)モデルの割れた腹筋・広い背中に太い腕に憧れてトレーニングを始めるものの、1週間は続くのですがそれ以上は中々続かず、今思えば定期購読しておけば良かったのか!と強く後悔しています。
さて、今号は今話題の「特定健康診査・特定保健指導」、通称メタボ健診の概要や対策についてです。比較的メタボリスクが低い場合でも動機付け支援、積極的支援という形で医師からの評価がなされ、メタボ健診のスタートによって2兆4500億円の関連市場が4兆2000億円まで成長することが推定されています。対象は40〜74歳の日本国民ということなので、僕たちの世代はすぐにどうというわけではないですが、自分の親を見て、山手線で狭そうに座るサラリーマンを見て、カッコイイ大人になりたいなと思う人は是非、今号のTarzanを読んでトレーニングに励んでみてください。

ニューズウィーク日本版 04/02日号

ニューズウィーク日本版 04/02日号(03月26日発売)

世界に広がるメタボ狩りの波〈社会〉もう太りすぎは社会悪? 罰金や規制など過剰な肥満対策が続々登場

こちらは世界的な視点から「メタボ狩り」に関する特集が組まれています。今年1月下旬、米ミシシッピ州の下院議会に「州内の飲食店は肥満者にいっさい食事を提供してはならない。違反を重ねれば営業許可を取り消す」といった内容の法案が提出されたそうです。統計によれば、この法案が可決されれば成人の3人に1人が外食できなくなるそうな…また、米国や英国では、給料からの差し引きや保険料の増加など「罰金」が施される場合もあり、あくまでの個人の問題とされてきた健康問題が社会悪とされ、規制の対象となってきました。この動きは急速に広がってきていて、米マクドナルドが子供への広告を制限したり、リバプール市内ではファストフードの販売促進用のおもちゃを禁止しようという動きもあるそうです。
国民健康保険への負担や、企業が負担する医療費・欠勤日数などを考えると、大きな経済問題ともされる肥満問題。しかしこれ「肥満=二流」というイメージの流布にもつながり、それが理由に職を得られなかったり、学校でいじめにあう子供も多発してしまうようリスクがあるように思えます。社会問題に正解はなく、本質的には国ではなく個人が問題意識を持って対処するのが理想ではあるのですが。。こういった報道によって日本国民の意識改革がされるのを期待したいと思います。

SAPIO 03/26日号

SAPIO 03/26日号(03月12日発売)

【大好評連載】大前研一『「最強国家ニッポン」の設計図』〈第8回〉「答え」を教える教師は時代遅れ「答えのない世界」を生き抜く教育改革を断行せよ

大前研一氏の連載は毎回、参考になる点や共感する点が非常に多く、僕にとって自分の考えをブラッシュアップする良きツールの一つです。
今号は教育再生、いや教育改革に関する記事で、僕を含め現役大学生かつ教育に興味を持つ人は絶対に読むべき内容でした。詰め込み暗記で得る知識は大体、Googleを利用することによって代替することができます。PCや携帯が補助脳化していくので、それらにない機能(能力)を体得することが今後の世界を生き抜く力になるでしょう。「大学は中途半端にアカデミックで、本来は職業訓練学校のはず。大学はメシの食える人をつくるべき。」という考えや、今の僕の課題でもある英語・IT・ファイナンスのことを「三種の神器」と例えていた点については、今後の大学生活を過ごすうえで、非常に参考にしたいものでした。
また、今号のSAPIOはガソリン国会が話題になっているからか、税金に関する大特集が掲載されています。今までに知っている振りをしたり、新聞を読んでいてもあまりピンと来なかったりして、前々から恥ずかしいなと思っていた人は是非読んでみてください。意外な真実が明らかになるはずです。

ニューズウィーク日本版 03/19日号

ニューズウィーク日本版 03/19日号(03月12日発売)

〈テクノロジー〉アクセス操作はどこまでOK?

米国の大手通信事業者であるコムキャストは2月25日、「アクセス操作の妥当性」を、米連邦通信委員会の公聴会にて検証したそうです。
インターネットはとても便利で日々の生活とは切り離せないものですが、短い期間で爆発的に普及したために、まだまだ整備されていない領域があるのも事実です。特に「ネットの中立性」に関する議論は、非常に慎重な判断が迫られている、というのがこの記事のテーマでした。
特定の通信の速度を操作することにより、競争相手を不利にしたりシステム開発者の環境を悪化させる可能性があり、その制限は民主的なインターネットの性質に反するという意見や、その領域の立法化はインターネットの革新性を滞らせる可能性もあるが、競争原理に頼りすぎることもできないという議論。ユーザーにもダイレクトに影響が出ることが予想される大きなテーマだけに、今後も注意が必要です。
また、別の記事では<ネットバッシングに注意>という内容のものもあり、対抗する手立てのない実名攻撃に危険意識の見直しを改めてさせられたとともに、ネットと生活の密着性を再確認しました。


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