私のおすすめ

週刊文春 06/26日号

週刊文春 06/26日号(06月19日発売)

〈秋葉原殺戮〉5000件ケータイ書き込みの「病理」を読む 佐藤優「現代の『罪と罰』だ」 岡田尊司〈医療少年院医師〉「加藤智大の『脳内汚染』」

【秋葉原通り魔事件】について、記事を書いたりしているせいでしょうか? 読者の方からメールをいただいたりします。その内容は大きく二つに分かれていて、一つは同年代の若者から「犯人は許せないが、彼の気持ちは分かる」「共感する」というものです。そしてもう一つが、子どもを持つお母さんからのもので「わたしも犯人の母親と同じような教育をしてしまい、子どもとの間が難しくなっている」「自分の子どもも、あの犯人のようにならないか怖い」というものです。わたしにメールを下さった方々というのは、決してめずらしい人たちではないと思うのです。たぶん“普通の人たち”なのでしょう。今週の「週刊文春」の記事では外交官の佐藤優さんと、医療少年院の医師である岡田尊司さんが“日本社会の病理”として描いています。特に岡田医師の「親は良かれと思って……」「どの家庭にも起こる善意の虐待」という一文には、ぞっとさせられるものがあります。わたしは……、今回の犯人を真似た犯罪が、起こるような気がしてなりません。かつての猟奇犯罪がそうであったように……、これも現代日本の病理なのかも知れませんね。

週刊新潮 06/26日号

週刊新潮 06/26日号(06月19日発売)

ネットで「神」と崇められる「アキバ通り魔」 「加藤ありがとう。勇気を与えてくれて感謝してる」「加藤は俺たちの十字架を背負って死刑台に上がる!」今、通り魔「礼賛」の書き込みは増える一方――

【アキバ通り魔事件】が起きたときに思ったことは「おそらく、この犯人に“共感”する若者が多数いるだろう」ということでした。今週の「週刊新潮」によると案の定「2ちゃんねる」に、犯人を支持する若者たちの意見がたくさん載っているそうです。いえ、若者たちだけではないかも知れません。警察の統計によりますと、殺人事件を起こす年代は、20代よりも、30〜50代の方が多いんです。つまりね、ほとんどの人は、今回の事件を【凶悪化する若者の病理】と考えているようなんですが、若者だけではなく、日本全体を蝕んでいる病理といえるんです。いま格差社会とかいいますけど、それで一番苦しんでいるのは、20代よりも、就職氷河期だった30代とか【再出発できない】と考える年代、40代や50代かもしれません。つまり、若者も中年層も、皆苦しいんですね。そして、国民の多くが「自分は負け組かも知れない」「他のヤツはもっとうまくやっているに違いない」と、思っていたり「負け組に入りたくないけど、いつ落ちるか不安」なんて思っているんです。この記事に『第2第3の加藤は必ず現れる』という一文が載っているのですが、わたしもそんな気がしてなりません。

週刊文春 06/19日号

週刊文春 06/19日号(06月12日発売)

サラリーマン・OL2000人アンケート 早くもヤラかした「ウチの新入社員」

何事でも、ビギナーというのは、実に常識外のポカをやらかしてくれます。仕方がありません、少なくともその社会や世界では、初心者なんですから。今週の週刊文春で目をひいたのが、サラリーマン・OL2000人にアンケートを取ったという新入社員の失敗。いやあ、ありますねえ。痛い痛い失敗がたくさん。(笑)電話応対で思わず「何様ですか?」と返答する新入社員がいたり、取引先が「紀陽銀行」という会社だったのを電話で「器用貧乏」と聞き間違えて取り次いでしまったりいった、楽しくも痛い新入社員の失敗談がさくさん紹介されています。この記事では、アンケートに答えた先輩社員の年齢が出ていたのですが。結構20代半ばあたりの人も多く答えているんですね。つまりこの人たちも、ほんの数年前まで、同じように失敗していたのが、いまでは立派な先輩社員として、新入社員を指導しているということなんでしょう。人間というのは、経験を積むことで成長するということですね。いま、笑われている新入社員も数年後には、後輩に指導する立場になるといことでもありますね。嫌な事件が多い中、クスリと笑える記事でした。

週刊新潮 06/19日号

週刊新潮 06/19日号(06月12日発売)

〈アキバ通り魔〉に7人はこうして遭遇した

この事件が起こり、犯人についての報道がされると、ワイドショーのコメンテイターたちは、口を揃えたように「犯人は甘えている」と、発言していた。その通りであると思う。では、なぜ犯人がこのようになったのかというと、犯人は幼少期、少年期に【親に甘えることが許されずに、厳しく育てられたから】といえるだろう。週刊新潮の記事によると、犯人は親から相当に厳しく教育され、犯人は親に甘えることが許されず、親の期待に答えるためだけの“生き人形”のような生活をしていたことがわかる。しかし、そういった教育は、子どもの自己肯定感を育てることを阻み、自己否定や、自分を圧迫していた親への反抗、家庭内暴力へとつながりやすいのだ。そして何よりの不幸は、亡くなられた方々である。また、記事によると場所が秋葉原ということもあるのだろうか? 被害者を携帯カメラで取り続けるギャラリーがいたり、見事に犯人を逮捕した警官のことなどが書かれている。そういえば、今回の警官は、実に見事に犯人を取り押さえたけれど、それを褒める報道が、もっとあっていいのではないかと思うのだが……

週刊文春 06/12日号

週刊文春 06/12日号(06月05日発売)

雅子さま再び囁かれる深刻な「ご病状」スペインご訪問に皇太子の願いと医師の反対――

はたして、雅子妃の病状は良くなってきているのだろうかと思ってしまいますね。雅子妃が発病してすでに6年目になっているのです。病名は『適応障害』、職場や学校などで、過剰なストレスを感じ、やがてそれら職場や学校などに、うまく適応することができず、精神的に具合が悪くなってしまうのが適応障害という病気です。適応障害は、誰でもなる可能性があり、放っておくとうつ病などになることもあるとか。雅子妃だけでなく、多くの人が、職場や学校、家庭などで同様の状態で苦しんでいると聞きます。そしていまの季節というのは、4月から新しい環境になって、そのストレスがたまってきているとき、この時期に不登校になったり、出社拒否になったりする人が多く入るそうです。天皇家は日本の象徴。その象徴のお嫁さんが適応障害という病気になっているというのは、日本全体がそれだけ住みにくいのかも知れません、ともあれ、雅子妃はじめ、適応障害に悩んでおられる方々が、一日も早く回復してほしいと祈るばかりです。


前の5件

3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  

計107件

次の5件