主婦の友 2008/06月号(05月01日発売)『主婦の友』91年の表紙の変遷大正6年創刊の表紙は、日本髪の和装女性の挿絵。考えてみれば曾祖母や祖母、母そして私、息子の嫁と5代も愛読しています。我が家の歴史であるだけでなく、日本女性の意識を大きく変えた、まさに創業者石川武美さんの「家庭の幸福と女性の地位向上」を成し遂げたものです。選挙権もなく、子供を産み育て、家族(男性)に尽くすだけといっても過言ではなかった女性の地位を、長い年月をかけてここまで向上に結びつけたことに感謝したい。別冊付録の「91年に見る暮らしの知恵総集編」など、最終刊号はその歴史とともに保存版にしたい1冊です。さて、「女性の地位向上」で得たものは何でしょうか。増えた少子化や離婚、家族崩壊…。創業者のもう一つの目的である「家庭の幸福」は昭和30年代をピークに徐々に下降しているように感じるのは私だけでしょうか。「主婦」の言葉の響きには、そんな家族の幸福感がにじみ出ていると思います。「家庭の幸福」とともに、これからも女性の賢い生き方を提案し続けて欲しいと願います。長い間、本当にありがとうございました。(バックナンバーも残り少ないかも) |
SAPIO 05/14日号(04月23日発売)コピー&ピンク商法からナショナリズムの暴走まで、遂に史上最悪の五輪が開幕する 〈保存版〉「危ない北京」の歩き方オリンピック開催までおよそ3ケ月。大気汚染から欠場を宣言したマラソン男子世界記録保持者からチベット問題まで、北京五輪を楽しみにしている者として、心ざわめく日々です。オリンピック観戦のため、旅行社に手配をと考えていた矢先のことで、複雑な心境です。しかし、開会式のツアーは即日完売、3泊4日の観戦ツアーも売り上げ好調とか。夏休み中でもあり、多くの日本人が北京を訪れることは確実です。でも、北京の現実をどこまで分かっているでしょうか。「北京でやってはいけない、飲む・打つ・買う」や「危ない北京の街歩きマップ」は興味ある情報です。大連・青島・上海と幾度も中国を訪問して、日本人をカモにする中国人ガイドや高級風俗店、さらには美人女性の男性を誘い出す流暢な日本語…と、実体験をした私でも驚く現実ばかりです。トラブルに巻き込まれたり、過剰に警戒するより、実態を把握しておけば安心です。本誌ならではの「ここまで言っていいのだろうか」情報は、北京を訪れる人は一応読んでおいた方が良いのでは。聖火リレーのニュースを見ながら、北京オリンピックが「平和の祭典」であって欲しいと願う日々です。 |
クロワッサンPremium 2008/06月号(04月19日発売)肌が、歳をとるのを忘れてしまう 50代が使って良かった化粧品。「上品元気な50代の話題独占誌」も創刊して半年。いまだにペットボトルのラッパ飲みに抵抗を感じる(意味がわかるかな?)、54歳の私としては、戸惑いと気恥ずかしさもありながら、妙に共感してしまう。例えば「プレミアム世代の女たちへ・隠すのではなく身体を引き立たせる」の大人の休日服や前田美波里さんの「グアムで大人のリゾートファッション大研究」は肩や腕、胸を大胆に出す「上品な肌見せが、リゾートでの洗練スタイルの鍵」と、魅力的で美しい。「私もチャレンジとてみようかしら…」とその気になれるから不思議です。いつまでも若く美しく自分磨きができる秘訣かも。今回の特集は、年齢とともに気になる肌事情に最適の化粧品選び。海外で「どんなスキンケアをしているの?」と聞かれ、答えに困ってしまうほど、何と無く人に勧められたものを使っているだけのいい加減な私も、そろそろ対策を考えるとき。「肌全体を底上げして“老い”に挑む」は老いる前に手を打ちたいものです。女優の加藤治子さん(85歳)など、3人の大先輩の美肌をキープする独自の方法は、最高のアドバイスです。美しく歳を重ねることのマニュアルが、実体験から聞けるのですから。クロワッサン独特の文面とグラビアは、私たち世代にはホッとする安らぎがあり、居心地のよさがあります。新緑を眺めつつ、おいしい紅茶を飲みながら読みたい本です。 |
新潮45 2008/05月号(04月18日発売)【総力特集 昭和&平成】13の「学校教師」怪事件簿 いつから「先生」がこんなにおかしくなったのか? 事件が物語る崩壊した教育現場のモラル。ひび割れた13の「聖職の碑」を見よ!“事実は小説より奇なり”。にわかには信じがたいけど、現実に起こった事件ばかりの毎回の特集は、興味をそそります。ノンフィクションの怪事件をワイドショーの再現ドラマのごとく、絶妙な文面で表現されており、下手な小説より引き込まれます。主人公(犯人)の人間性が克明に解き明かされて、なぜ犯行におよんだのか、人間の本性が何とも切なくやるせない場面も。考えてみれば、犯行に及ばないだけで、自分の回りにもよく似た現実もあり、ゾッとしたり。新聞の三面記事を検証すると、そこに至る奥深い事実や後日談があるものと、一人でため息をつきながら、時間をかけて1つずつ読んでいます。さて、今回の「学校教師」が許せないのは、先生の犯罪が教え子たちの人間形成に大きな打撃を与えたことです。息子の小学校でも女性教師の自殺があり、子どもたちの心の痛みは一生残っています。ましてや殺人犯だとしたら…。13の事件を読む限りでは、未然に防げたケースも多く、教育者の品格を見直して欲しいと願います。人間の生きざまをゆっくりと考えるのに最適の1冊です。 |
日経ビジネス Associe 05/06日号(04月15日発売)【特集】すぐに使える「プロの技」全公開 人を動かす話し方新入社員の研修も終え、現場に配属されて緊張の日々の新社会人たち。昨日も我が家に飛び込みセールスの女性がやってきました。マニュアルどおり覚えたセールストークは、“一所懸命”で聞いている私まで緊張しそうでした。「人を動かす話し方」は新人からベテラン、役職まで、永遠のテーマです。年齢とともに、1対1で話すだけでなく多人数の前で話す機会も増えてくるもの。突然にやってきて戸惑うより、いつも心の準備とトレーニングが必要です。本特集の「カギは準備にあり」はまさにそのためのものです。「声を磨く3分トレーニング」の腹式発声は、意識せずにできるようになるための練習法。声がよくとおる美しい発音だと、それだけで話に引き込まれます。また、「滑舌を良くする母音・子音練習法」で「聞き手を引き込む演出を」も伝えるための大切な要素です。私は声楽でこれらを学びましたが、講演会では随分プラスになりました。何しろマイクなしの舞台で、オペラのアリアを歌うための訓練ですから、俳優の舞台セリフも同様、自然と大声になるのです。私の場合は、内緒話ができなくて困ることも…。さて、「プロの技」に学ぶ、あなたも自分の話し方を見直してみましょう。 |
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