私のおすすめ

Pen 06/15日号

Pen 06/15日号(06月02日発売)

いま、地方の個性派ピッツェリアが熱い!

能登の塩、明石のタコ、つくばの地元野菜……。各地の名産を生かしたピザの数々はヨダレもの。昨今、地方においしいイタリアンやフレンチのお店が増えているというのは楽しい限りですが、ピザも例外ではないらしいです。地方の食材の産地に行くと、「いつも東京で食べている野菜や魚は何だったのだ!?」と思うことがしばしばありますが、ピザというシンプルなお料理こそ、素材の持つ力のレベルがストレートに露呈してしまうのでしょう。「ちょっとピザを食べにつくばまで」なんていう、いい感じに力の抜けた週末の過ごし方もいいですね。それから、笑えたのは「お国柄が炸裂! ご当地・宅配ピザ選手権。」。バナナののったピザって……まあ、納得して食べればおいしいのかもしれませんが……どうでしょうね。和風ピザも諸外国からは奇異の目で見られているのかも知れません。

婦人画報 2008/07月号

婦人画報 2008/07月号(05月31日発売)

礼節と誇り、そして静かな共感がここにある 宮尾登美子が描いた女たち

「女王様やお姫様が好き」と、宮尾登美子女史。そういえば、宮尾作品の女性は凛として誇り高い方ばかりですねえ。そんな生き方を今の女性はできなくなったと、この特集では切り込みます。女性にとって、便利で恵まれた時代ではありますが、その便利さに振り回されてあくせくしているのが私たちなんじゃあないかと。逆境もない代わりに、孤高のなかに己の道を見出すような厳しさも持ち得ない。大河でおなじみの篤姫だって、一人の女性としては決して幸せではなかったかもしれませんが、その毅然とした生き方は見事。「勝ち」だの「負け」だの、「アラフォー」だの、外野が作り出したちっぽけな尺度で自分や周りの女性を眺めるのはバカらしい。と、宮尾作品は喝を入れてくれそうです。

ELLE a'table 2008/07月号

ELLE a'table 2008/07月号(05月31日発売)

この夏、カレーを極める

インド、ネパール、スリランカ、タイ、果てはフランス風、日本風カレーまで網羅。なかでも、サラリと軽めで野菜や豆がたっぷり摂れる南インドのカレーがフィーチャーされています。血行促進、消化促進、腸の働きを整えるなどの働きのあるスパイスも一挙紹介。食で身体を整えるインドの知恵が凝縮されたのがカレーなんですね。以前、インド人が「日本人はカレーを食べながらお水いっぱい飲む。あれダメ。せっかくスパイスが胃の働きをよくしてくれるのに、水で胃の中を薄めちゃ逆効果」って言っていましたっけ。気をつけましょう。温暖化進行中のこの夏は、スパイスで乗り越えましょうか。あと、付録の「食のプロがおすすめ! 全国カレー完全ガイド」もいいです。各都市、特徴のあるカレー店を有し、日本人のカレーへの深い愛を垣間見ることができます。

週刊ダイヤモンド 05/31日号

週刊ダイヤモンド 05/31日号(05月26日発売)

【特集】消費の切り札・人材の宝庫 「ガイジン様」大争奪戦

ゴスロリなお洋服に身を包んだ少女たちは、いまや貴重な観光資源らしいです。彼女たちは、原宿を訪れる外国人観光客のお目当てだったりするそうで。銀座や秋葉原での新興国観光客の日本ブランドの見事な買いっぷりは評判ですが、それ以外にも私たち当の日本人が気づかないところに、意外な「ジャパネスクお宝」が潜んでいるのでしょうね。新宿ゴールデン街や高尾山もガイジン観光客には人気ですと。ネイティブ日本人の意表をつくこのセンス、侮れません。そういう路線がありなら、もっともっといい所が日本にはたくさんあるよーっとPRして、観光大国として踊り出たいところです。観光客だけじゃありません。貴重な頭脳として労働力として、ガイジンさんをどう確保して、そして受け入れていくべきか。これが今後の命運を分けるかもしれない時代。日本人が昔から弱腰になっちゃうこのテーマに切り込んでいます。

ニューズウィーク日本版 05/28日号

ニューズウィーク日本版 05/28日号(05月21日発売)

〈国際養子〉巡り会えない異国の「わが子」

アンジェリーナ・ジョリーだのマドンナだののセレブが、アフリカなどの子どもを養子に迎えた記事が女性誌を賑わせた時期がありましたねえ。私の周りにも、「困っている子どもがいるなら養子にしても」と思いつめた表情で発言する独身女性が続出しましたっけ(養子の前に夫を見つける努力をしようよ、お互いさ、と思ったものです)。ところで、マドンナの養子事件に真っ先に抗議の声明を出したのが、私の勤務する組織のイギリス事務所でした。生活のためという理由だけで、子どもを親や自分の文化から引き離すのはいかん!というわけです。それに人身売買などの養子ビジネスにもつながるわけで。というわけで規制の厳しくなってきている国際養子縁組ですが、中国のように急速に豊かになる国が増えているから、という理由もあるようです。この記事は、そんな流れのなかで養子を獲得できない夫婦、『引き取り手』の現れない孤児などの存在に目を向けています。でも、もっと大きな悲劇を避けるためにはこれは仕方ないことだと私は思いますが、大正解なんてない問題。皆さまもぜひご一考ください!


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