私のおすすめ

週刊ダイヤモンド 03/22日号

週刊ダイヤモンド 03/22日号(03月17日発売)

【特集】紛争バブル 120兆円マネーが動く「戦争ビジネス」の全貌

今回の本誌特集は、『戦争』を1つの巨大ビジネスとして捉え、かつ経済学的な視点から読み解いていく。これまであまり大きく紹介されることのなかった、「ビジネス」という角度から戦争を捕らえることで、よりリアルな世界の戦争実情が浮き彫りになってくる。 現在の主要各国の軍事支出合計は年間120兆円。 第二次世界大戦終戦〜冷戦終結の47年間で約30だった地域紛争の数が、冷戦終結〜現在の16年間で約90の勢いで起こっているのだから、今後も増加し続けるのは明らかである。ただ、なぜ戦争がこれほどまでに世界で起こり続けるのか…。本誌ではこれを、“世界最大の軍事大国アメリカの戦争をやめられない「戦争中毒」”として表す。もちろん一国だけの問題ではないだろうが、戦費を費やし続け抜け道がないというこの一言は、アメリカの今を物語っていると言えるかもしれない。詳細は本誌を読んでいただきたいところがだが。まず、戦争は何のために行うのか。世界で多くの方が『平和』との対比語として理解しているはずの『戦争』。『戦争中毒』(合同出版)より転載された反戦マンガの一文「もうけるのはだれだ?支払うのはだれた?そして死んでいくのはだれだ?」。憤りを感じる。

クーリエ・ジャポン 2008/04月号

クーリエ・ジャポン 2008/04月号(03月10日発売)

アフガニスタンを救う幸福な「石鹸ビジネス」

2001年にタリバン政権が崩壊し、各地で続く戦闘や貧困、アヘンの蔓延で荒れ果てた国、アフガニスタン。その荒れ果てた国を建て直そうとしている、ある女性企業家の奮闘記だ。彼女はアメリカ人ジャーナリストで、2001年のタリバン政権崩壊後のアフガニスタンを取材したことをきっかけに、それまでの彼女の活動であった“報道”という仕事より、それを受けて自分がどうすべきなのかという“行動”へ移す必要性を感じ、アフガニスタンの建て直しのため立ち上がったのだ。彼女は、アフガニスタンで豊富に採れる果物やいい香りの花から石鹸を作ることを思いついた。彼女達の事業体である「アーガント協同組合」は持続可能な経済成長を目的としている。国中に蔓延しているアヘンに変わり、お金になる作物の栽培を原材料とするこの石鹸ビジネスは、この国を救う事業の一つになるかもしれない。そのような活動をしていく中で、彼女の前に立ち塞がった問題がある。開発支援を行っている組織の怠慢な姿勢だ。政府から大金を受けているその組織は、アフガニスタンの再建よりも自分達の懐を暖めることを考えているのではないかという疑問が生まれてくる。彼女の石鹸ビジネスが現実となったのは、そんな名ばかりの団体のお陰ではなく、真にアフガニスタンの救いの手を差し伸べたいという気持ちを持った人々なのだ。

日経ビジネス 03/10日号

日経ビジネス 03/10日号(03月10日発売)

【特集】だから女は働かない 見せかけ「女性活用」の落とし穴

今回は表紙のタイトルが目に止まり、本誌を手にとってみた。「だから女は働かない」。…「働かない」とはいかに? 数年前から女性の社会進出は目覚しく、管理職クラスに就く女性も少なくない。リーブ21でも現在社歴があり重要なポストで活躍する女性が多い。そのため本タイトルには意表をつかれたのだが、本誌を読んでみると、タイトルの「働かない」とは「働き続けられない」環境にいる女性が多いという意味らしい。昨今、多くの企業が女性の就業支援に取り組んでおり、男女雇用機会均等法以降、女性にとって働きやすい環境が整っていったかのように世間では言われてきた。しかし、本誌が実施したアンケート結果によると、10年後も同じ会社に勤めていたいと答える割合は「どちらかと言えば思う」を含めても30%あまり。更に、大手リクルートエージェントの新規登録者数は、2年前の約2倍に急増しているとのこと。しかもその中心は20代後半から30代前半の管理職やその予備群。本誌にはそうした人材を囲い込むための女性活用の成功例・失敗例が多数紹介されている。 女性ということに囚われず、社員が働きやすいルール・環境整備に努めるということも当然大切なのかもしれないが、ルール以上にそもそもの仕事のやりがい・価値を個々が持てるような環境であることも必要だと思うのだが・・・。

週刊東洋経済 03/08日号

週刊東洋経済 03/08日号(03月03日発売)

実践編(1)この問題はこう解ける。 実例で地頭トレーニング

「地頭力」とは、知識に頼らず思考によって解答を導き出す力のことで、最近注目されているのだという。例えば、東京から大阪までの新幹線でコーヒーは何杯売れるか?という問題があったが、単にインターネットなどを用いて答えを探し出すのではなく、車内の乗客数やコーヒーの購入率などを仮定し、答えを出す方法を見つけ出すのだ。そういった頭の使い方が出来る人材が、現在企業で求められている。本誌では、「地頭力」の鍛え方が色々と書かれているが、それが実際にビジネスの現場でどう活かされているのか、いくつか紹介されている。その中の一つにこのようなことが述べられていた。「計画を立てるとき、消費者のほうを見ず、ライバルばかりを意識してしまうと、実態とかけ離れた計画に陥りやすい」。その通りだ。商品やサービスを提供するとき、その目的は何なのかを見失ってはいけない。競合他社へ勝つことではなく、いかにお客様に満足してもらえるかということだ。それを念頭に置き、お客様の立場でサービスを振り返り仮説を立て、常に満足のいくサービスを提供することが成功のポイントだと思う。

週刊ダイヤモンド 03/08日号

週刊ダイヤモンド 03/08日号(03月03日発売)

【都市経済特集】大阪 大阪の敵は大阪

今回の本誌特集は、大阪府の知事に就任した橋下氏に焦点を当て、これまで大阪府が悪化させてきた財政をどう改善していくのか、大阪の今と未来に迫る。そもそもなぜ財政が悪化したのか。大阪の場合、バブル経済崩壊後の税収ダウンのほか、大阪地域固有の府と市の二重行政が要因の1つに挙げられる。これまで双方は競合ライバル関係をとり、それが様々な場面で大阪に影を落とした。例えば、本誌の「府VS市 ハコモノ・外敦団体MAP」を見ると双方の名目で立てられた同様の施設・団体が数多くあるのには驚かされる。しかしかつてはそれが当然だったのだ。 今回それが、新知事・市長両者は会談を行い、双方の連携を取り出したことで、新しい関係づくりに期待が集まっている。橋下氏がマニュフェストで掲げていた「おおさかを笑顔にする」ため、これからどれだけのことが実現され、府民がそれを実感できるようになるのだろうか。まだ施策は始まったばかりだが、彼の今後の活躍に期待したい。


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