週刊文春 07/03日号(06月26日発売)ノーベル賞候補作家が描く中国の「リアル」問題の書「兄弟」はクズか、傑作か!?とにかくスゴそうな本である。果たして文学性があるのかは分からないが、ぜひ読んでみたい。著者が中国人で、しかもノーベル文学賞候補者ということで、最近の中国関係の問題及びオリンピック熱狂とも相まって、注目の作品であることは確かだ。使い捨ての処女膜を販売する詐欺師が登場したり、美処女コンテストなるものが開催されたり、主人公が日本で大量の中古スーツの買い付けを行い、中国で売りさばき大成功など。いかにも小説ねと、いったんはただの奇怪な内容に思える。だが、あれ?よく考えてみると、最近の中国の驚愕ニュースに近いものを感じてしまった。実際に大いなる賛否両論を巻き起こしているという本作品であるが、賛成派の中国人の意見は「あまりにもリアルな事実が描かれているから」。80年、90年代の中国では実際この小説のような出来事が起こっていたというのだ。うーん、なんだか説得力のある言葉だ。もちろん中国人の意見である。この「兄弟」も発禁モノと化す確率が高いのだとか。そして発禁となれば、逆に海外ではめちゃくちゃ売れたりするので皮肉である。 |
ニューズウィーク日本版 07/02日号(06月25日発売)〈基礎知識〉宗教がわかる19のポイントこの記事を読んだだけで、世界の宗教のポイントがよく分かる素晴らしい記事である。というと専門家たちに「世界の宗教が5,6ページで語れるわけがないでしょう、」と怒られそうである。が、素人目には非常によくまとまっていてマルである。またこれ以上詳しいものは逆にマニアックすぎてNGだと思う。仕事柄、アジアの金融に着目するようになり、今とても興味深く思っているのが、実はイスラム金融(シャリーア)である。記事のイスラム教解説にも登場するが、イスラムの教義にかなった金融の総称で、例えば、金利のない金融取引を行わなければならない、豚肉・アルコール・ギャンブル・ポルノ等への事業へ投資してはならないなど、教義に適した取引のみ可とする金融だ。実はアジアのイスラム系諸国を中心にマーケットが拡大中で、宗教的な要素が強いからこそ、ビジネスになるものと考えられる。また私が現在住んでいるタイも仏教国。チベット仏教やいわゆる日本の大乗仏教との違いなど、改めて勉強になった。 |
VOGUE NIPPON 2008/07月号(05月28日発売)Forever Beauty 東京の女はトシをとらない。「女の子とオバサンしかいない」と言われてきた日本人女性にとって、「大人の女になる」というのは長いこと、女性たちのテーマであり、課題であったように思う。その後、年齢不詳な女たちがモデルや女優として活躍を続け、アンチ・エイジング美容ブームを巻き起こした。40代でもかなり美しい女性たちが現れ、社会に明るい希望を与えつつある。黒田知永子や樋口可南子といったこの手の企画によく登場する人たちはさておき、なんといっても、今回の安藤優子キャスターのピンクのドレスには驚かされた。それもビニール素材である。知性の代名詞のような彼女が、やわらかく優雅な表情で、モデルになっているこの写真は必見である。年齢に合わせたおしゃれ、というのは意外と難しいものだと思う。30歳、さあ、大人のファッションを!と思っても、クローゼットの中には29歳の時と同じ洋服しかありはしないのだから。お洋服の在庫をいっさいがっさい入れ替えることは非現実的だけど、徐々に意識してアイテムを追加していくことなら、可能かもしれない・・・などと、30代に突入した私も日々考え中なのである。 |
ELLE 2008/07月号(05月28日発売)Madonna 進化するスーパースター デビューから26年、50歳を迎えるマドンナ。驚異的な美しさを保つ秘密から、最愛の夫との関係まで現在の心境を語った。あのマドンナが8月で50歳になるという。ついこの前、彼女の新曲のプロモーションビデオを見て、あいかわらず激しく踊っているなあ・・・などと、のんきに思っていた矢先のことだ。しかし50歳とは!!本当に恐れ入ってしまう。今となっては愛する夫と3人の子供のママでもあるマドンナ。彼女は不可能を可能にする人だと、つくづく思う。少しでもそのエネルギーをおすそ分けしてもらいたい!と思うなら、ぜひ記事をご一読ください。30代のマドンナも、40代のマドンナもすごかった。そして50代のマドンナも、もっとスゴイのでしょう。いつ読んでもマドンナの記事には感心させられてしまう。とはいえ、「一日3時間のエクササイズは欠かせない」と彼女が言ったからといって、「ハイ、じゃあ、私も」と真似するわけではないのだが。私は私のやり方で毎日をがんばろう!と思わせてくれるのだ。圧倒的にパワフル。わが道を行くマドンナのスタイルは私たちに絶対的な勇気と希望を与えてくれる。 |
日経ヘルス 2008/05月号(04月02日発売)[特集3 手を動かし、脳がリフレッシュすると眠りが深くなる] 寝る前に30分だけ、熱中グッズ普段はベッドに転がったかと思うと、すぐに寝てしまう体質。けれど、特にストレスがあり、緊張の高まった状態にある時や仕事がらみで考え事をしているときなどは、身体は疲れていても眠れない体験をしたことがある。今回の記事はむしろ、そんな頭が眠れない時に効果的な安眠手段かもしれない。玩具やクラフトは子供だけのものではない!と実感させてくれそうなおもしろグッズがずらり。中にはあなたが子供の頃、夢中になった思い出のおもちゃもあるかもしれない。ルービック・キューブはまさに、小学生くらいの時、とっても流行ったおもちゃで、それを今やってみるというのは、考えただけでも楽しい。クラフトの切り絵や塗り絵は完成度が高ければ高いほど、満足感が味わえるから、ますます病みつきになりそうだ。凝り過ぎて逆に眠気が吹っ飛びそうな感じもするが、寝る前のひと仕事としてはいい感じのリラックス感が味わえるのではないだろうか。何よりも童心にかえる感じが、眠りを誘いそうなのである。 |
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