週刊女性 07/01日号(06月17日発売)里帰り旅行撮った! “結婚あいさつ” 妻夫木聡、柴咲コウ「この女性が〈僕のお嫁さん〉」久々に芸能人の恋愛記事を読んだ。妻夫木聡さん、柴咲コウさん、いずれも個性派の俳優さんだからか、珍しく興味が持たれた。我々がイメージする俳優の素顔というのはどうしても出演したときの役柄に負うところが大きい。だからと言って悪役で登場したから、悪い人だとはさすがに思わないが。僕のイメージだと妻夫木聡さん、柴咲コウさん共に『あったかクール』。それがそのまま、素顔だとすれば、本誌の記事はこの上なくホッとする。元来、男と女、男は男らしく、女は女らしくということが一番美しい、と言うと現代ではその考えが敬遠されがちだが、それぞれの「性」が、光り輝く場面というのは、特に恋愛では、そういうことではないかと今でも僕は信じている。妻夫木さんの故郷に彼女が訪れる、そこで妻夫木さんはおばあちゃんに『この女性が僕のお嫁さんなんだよ』と言ったと取材では書かれている。なんといい話なのだろう。藤沢周平の世界を彷彿させる。 |
週刊現代 06/28日号(06月16日発売)スクープ! 本誌完全独占手記 驚くべき「加藤家」の真実 7人殺害10人致傷 加藤智大容疑者・25歳 秋葉原通り魔 弟の告白「狂気の兄と、歪んだ母の愛」前篇こんな容疑者(加藤智大25歳)――いやこの男は犯人と言い切ってかまわないので以降、犯人と言う――に限っての凶行と信じたい・・・。だから、これまでこの事件を取り上げた記事については寸評を避けていた。本誌では犯人の弟さんが血を吐く思いで手記をしたためている。そして本誌後記としてあからさまになった事実に吐き気をもよおした。国が滅びる前のデカダンスなのか!?それでペンを執った。本誌によれば確かに現代社会では考えられない教育を母親はわが子に課したのかもしれない。過保護というのではなく多干渉であろう。しかし、多少のずれや無理があったとしても、そこに弟さんの言うように母親の犯人への「愛」があるならば、どうして犯人の暴発の理由をそこに見出すことが出来ようか。犯人は容赦なく断罪されるべきである。さて、弟さんの手記の後に皆が事件発生現場で写メを撮るというおぞましき光景、異様な光景が掲載されている。それだけではない。背筋が凍る言葉を目にした。『スゲー!祭りが起きたよ!(中略)最高の瞬間見逃しちゃったジャン!』日本にはゾンビが増殖している・・・。 |
週刊新潮 06/19日号(06月12日発売)[テンポ] ビジネス 夏のボーナス「3万円減」でぶれる「個人消費」政財界に詳しい人の一人が『日本はこの秋、大変な不景気に襲われる!』と言い切っていた。都内を走る車の数が減っているとも聞く。朝5時まで営業している鮨屋の大将が「夜中の客が減ってきている」と嘆いていた。日銀の白川方明総裁の『当面は減速傾向が続くもののその後は穏やかな成長経路をたどる可能性が相対的に高い』と語った苦しい弁明よりは、巷に溢れる言葉や状況の方がストレートでわかりやすいし説得力がある。原油や穀物価格の上昇が日本の首を絞めている。スタグフレーションである。不気味な格差拡大を生む。例えば、この7月財政難に苦しむ熱海市は16歳の天才女形、早乙女太一を擁する劇団朱雀と「熱海祭(さい)発見」と銘打ったコラボを行い熱海再生のきっかけとする、と市長は決断した。観光協会を中心として盛り上がりを見せ始めている。個人も地方自治体も必死である。政治も経済も世相も暗い。今、日本できらきら輝いているのは、世界新記録を出した北島康介くらいなのか、いや、彼もスピードの水着に悩まされている!?・・・。 |
週刊新潮 06/05日号(05月29日発売)(7)長男を「胡主席にお披露目」した「田中真紀子」の後継宣言田中真紀子さんというのはいつも元気な人だ。訪日中の胡錦濤主席で残像として思い出されるのは一番に福原愛ちゃんと主席との卓球、次はやはりこのパワフルおばさんである。主席と向き合って話題になったが、そこに実父、日中国交正常化を果たした田中角栄元総理のことを持ち出すなどという気はさらさらなかったようだ。ましてや、あれだけの国際問題になったチベットのことでも、オリンピックのことでもなかったようだ。本誌に目をやる限り、一番の目的は長男・雄一郎氏の後継宣言にあったようだ。この母子は折り合いが悪いと聞く。だから公の場で二人が一緒というのはめったにない。それが昨今では一番華やかな政治の場であった胡錦濤主席訪日中に起こった。夫直紀氏と共に4ショットでカメラに収まった。真紀子さん、してやったりの図である。さりげなく、さりげなくマスコミに露出させたい考えだろう。ただ、僕の記憶には『チベットのことはあえて聞きませんでした』とどちらの立場かわからない、彼女の姿が印象的だっただけで、そこに長男が、という記憶は、まるでない・・・。 |
週刊文春 06/05日号(05月29日発売)・角栄、美空ひばりからホリエモンまで 〈永久保存版〉50年の「暴言・迷言・珍発言50」えてして下品な言葉が、特に政治の世界では後世に残っている気がしてならない。権力を手にするとやはり人というのは変わるのだろうか。率直なところ、僕は権力というものを手にしたことがない。だから良くも悪くもわからない。と言っても「権力者」を皆誹謗するつもりもない。『椅子が人を変える』、それはサラリーマンの世界でも同じだが、品性下劣になる、とは限らない。僕の知る限り、磨かれた玉となる方が多い。それが政治の世界では、なんだかイコールで結ばれているのか、と誤解してしまう。首相経験者、あるいはその候補に挙がった政治家、ほぼ同様である。もちろん、今人気の小泉サンも例外ではない。偉くなると、遠慮がなくなる、とすると、政治家に限らず権力を持とうが持つまいが、人間の本性は下品、ということになる。いや、ジャーナリストの徳岡孝夫さんの言をなぞると、言葉の持つ力がそうさせる、ともとれる。『言葉が生まれたときからそこに偽善が生まれる』とおっしゃったのは漫画家の黒鉄ヒロシさんだが・・・。 |
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