私のおすすめ

ニューズウィーク日本版 08/06日号

ニューズウィーク日本版 08/06日号(07月30日発売)

【Cover Story】中国を変える「第7世代」

表紙に中国を変える47人、とある。その中の一人「ビヨンド・テーラー」社長トン・ルー(36)に目がとまった。ネットでの事業である。正直、こんなものか、とも思う。見下したような表現になって恐縮だが、実際ネットで398元(約6000円)のシャツが、差別化が成功して売れている、と出ている。将来は婦人用下着の通販を狙っているという。明らかに遅れている。その中国がオリンピックをやる、テロにおびえながら。この国はどこぞ無理はしていないだろうか?だが、待てよ、日本でも東京オリンピックは昭和39年、1964年のことである。首都高速がようやく整備され始め、東海道新幹線が完成をみる。シャープ(当時は早川電機)がトランジスタを、ソニーがダイオードを用いた電子式卓上計算機を完成と発表。これらが当時の出来事として列挙されている。要するに今の中国にその勢いがよく似ている。とすると、このあとざっと、10年間は発展し続けるということか!?そうだとすれば国の規模からいって、今後さらに日本は圧迫を受ける怖れがある。中国とどう向き合っていくか、正念場である。

週刊女性 08/12日号

週刊女性 08/12日号(07月29日発売)

〈芸能スクープワイド〉ガチでアツうぃっしゅ! (4)あゆ(セミヌードの真意)

簡単にトップアーチストと言うが、芸能界でひとつの頂点に立った人というのは、きっと想像を絶する精神状態を経験するのだろう、と思う。浜崎あゆみさんもその一人。本誌によると以前、ライブ中のMCで『実は歌うことをやめちゃおうかと思ったこともあった』と告白したことがあったという。このセリフ、僕は苗場プリンスホテルで恒例のユーミンのコンサートでも耳にしたことがあった。7〜8年前のことであろうか、ユーミンはこのとき少々涙ぐみながら『引退』という言葉を口にしていたと記憶している。どういう想いからかは、本人のみぞ知る、ところだろう。ただ浜崎さんの場合は、長年交際していたTOKIOの長瀬智也君と別れ、左の耳は聞こえない状態、などと容易に『やめちゃおうかな』と口にしたワケが推測できる。かわいそうに…。それでもひた走って欲しい。そう思わせるのがスターである。浜崎さんは自分のボロボロになった気持ちを封じ込め、或いは昇華させファンに喜びを与える。その覚悟が今回のセミヌード、なのだろうか!?

週刊ダイヤモンド 08/02日特大号

週刊ダイヤモンド 08/02日特大号(07月28日発売)

【特集2】今度のブームは本物か? 電気自動車 始動!

ブームではなく必須にしなくてはならないのではないだろうか。自動車は、今現在で世界全体の約2割のCO2排出量という恐るべき数字をどう捉えればよいのか。テレビのデジタル化と同じように、例えば5年後を区切りにクルマはすべて電気自動車にします、という訳にはいかないのだろうか。考えてみれば原油は政治でもあり経済でもある。おいそれとガソリン車を電気自動車にすべてチェンジ、とはいかないだろう。しかし地球が壊れ、人類が滅びれば政治も経済もない。ならばあらゆる困難を乗り越えて少なくともエコカーしか世の中走れないようにしなければ、と思うのは浅学非才の愚か者ゆえの発想か。こればかりは本誌に登場するカルロス・ゴーンの『ゼロエミッション車でリーダーになることを宣言する』姿勢に拍手を送りたい。もとより電気自動車の普及化は地球温暖化防止に貢献するわけだから世界経済、とりわけ日本やアメリカ経済復活への始動と位置づけられ、CO2削減でもリーダーシップが取れそうで、まさに一石二鳥といけそうなのだが、さて。

週刊現代 08/09日号

週刊現代 08/09日号(07月28日発売)

癒しのワイド特集 本誌吉例 いまどき泣ける「ちょっといい話」 (1)元巨人軍・條辺剛「第2の人生」支えたミスター直筆の「暖簾」

一応、巨人ファンの僕でさえ忘れかけていた條辺剛氏、ホント幸せな男である。プロスポーツに限らず、一匹狼で世の中に打って出ようとすると、そこには必ず悲劇の落とし穴が最低ひとつはある。偶然避けて通れたり、慎重に回避したり、力技で乗り越えたり出来た人だけが脚光を浴びる。よく『死ぬ気で頑張ります!』とルーキーがインタヴューに答えたりしているが、実はその後の悲劇にはまった人は『死ぬ気で生きていかなくてはならない』ケースが多い。だから彼らは凄いのだ!いつまでも『死ぬ気で』がついて回る。プロスポーツを退いた後から本当の人生が始まる、と言っても過言ではないだろう。そんな中、條辺氏がまず、幸せなのは戦力外通告を受けてから時間をおいて彼女と結婚している、ことだ。彼の人柄を表すものだろう。そしてこの物語のもう一方の主役、長嶋茂雄さん。『現役引退後を応援するのも、我々の仕事』と條辺氏のうどん店の暖簾に文字を入れてくれた、という。人は間違いなく一人で生きられない。そしてその人の「人となり」で人生は大きく変わる。

週刊新潮 07/31日号

週刊新潮 07/31日号(07月24日発売)

あえて言う「後期高齢者医療制度」は絶対に必要だ 〈第5回〉「高額機器」あって「高度医療」なし 日本ルネッサンス「拡大版」櫻井よしこ

いかに桜井さんといえどもまた、なんとも大胆な見出しがつけられている。しかしよく読むと別にいまあるこの制度を推進しようとしているものではないことがよくわかる。ではなぜこのタイトルなのか?つまりはこれまでの医療制度で突き進むと、日本の医療が崩壊する危機にあると主張する。例えばCTやMRIの設置病院についての考察である。まず言えるのが、CTやMRIの設置病院の多いことを憂えている。安価で低機能の普及がもたらすものは?と批判的である。患者も気軽にCTやMRIを使う。これは医療とお金の根本である正しい管理に反すると言う。日本の現在の医療の仕組みそのものを正していかなければ、これまでの国民皆保険制度もその他の医療保険も潰れていくと警鐘を鳴らす。確かに本誌で述べられているように「ベターっと薄い医療体制」を変えなければいけないことが後期高齢者医療制度の誕生に暗示されていると言えるかも知れぬ。そう言えば、病院だけは国民皆保険制度のために、お店のように一流、二流の格差が表向きはない。


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