私のおすすめ

週刊現代 04/05日号

週刊現代 04/05日号(03月24日発売)

ルー大柴「終わった芸人から奇跡のリボーン」

“ルー語”で綴られた文章から彼の復活への執念が滲み出ている。生まれた年は僕と同じ。それだけにその苦労が並大抵ではなかったことが実感として伝わってくる。くどくてアクと押しが強くてうるさいキャラクターで一度はブレイクするもののその後、沈滞する。そして50歳を過ぎて蘇る。なんという粘り腰。その理由を本人はオファーがあれば何でもやってきたことにあると述べているが、果たしてそれだけであろうか?彼の人柄に直に触れたことはないが、おそらくその人間性が最大の復活理由であろう。そして次にはその人間性でどんな人と出会うか、であろう。「これでダメだったら終わりです」と彼のマネージャーは言ったという。それほどタレント、ルー大柴に惚れていたマネージャーとの出会い。おそらくこのマネージャーがいたからここまで再登頂できたのだろう。文字通り死に物狂いの二人スリーレッグだっただろう。トップに立った人はよく「運」だったと言う。確かにそうかもしれない。しかし、その「運」を呼び込む人間性と努力がないとトップには立てない。ルーさんにハートから拍ハンド!?を送りたい。

週刊女性 02/26日号

週刊女性 02/26日号(02月12日発売)

★氷川きよし/新曲『玄海船歌』発売記念特写

同時期発売のライバル誌「女性自身」にもグラビアで登場している氷川きよし。ファンの皆様には叱られるかもしれないが、むちゃくちゃいい男かと言えば、それほどでもない。喋りが抜群にうまいかと言えばそうでもない。しかし実にチャーミングな男性である。「ワイド!スクランブル」の『夕刊キャッチアップ』のコーナーにも登場してもらったことがあるが、どんなにきつい表現をしたとしても邪魔になる存在ではない。それどころか、さして押し出しが強いわけでもないのに存在感だけはちゃんとある。誰に媚びるわけでも何に諂うわけでもなく飄々としかし誠実に答えていく。そしてなんと言っても天才的に歌が巧い。男が聞いても惚れ惚れする。これは万人が認めるところであろう。男性アイドルにしてその歌唱力は男性を惹きつける。考えてみれば韓流に沸く日本にあって、対抗できる数少ないスターといえよう。今回30歳にして初めてのシングルだという。ステージを見たくなった。

MEN'S CLUB 2008/03月号

MEN'S CLUB 2008/03月号(02月09日発売)

O・S・V 簡単かつ手軽さが魅力! O・S・Vの靴のパターンオーダーでハンサム靴を作っちゃいました

久々に手にしてみた。そう言えば一昔前、メンズクラブは『メンクラ』と言った。『メンクラ』という言葉自体レトロな響きがあって懐かしい。モデルの、読者の、年齢層が以前より高齢になったと感じるのは僕だけだろうか?僕は今、53歳。手にしてみたくなるような高級「靴、バッグ、時計」が盛り沢山。まさにチョイ悪より重みのある正統派スタンダードな大人のファッション雑誌といった感じが魅力的である。そのなかで画期的な企画記事「別注、限定、先行39点」が目を引く。しかし、それぞれがなかなかいい値段である。そのままため息をつきながら読み進めると、O・S・V(ワンズ・スタイル・イン・ヴォーグ)というブランドの全面広告!?タイアップ!?のページにいき当たる。僕はこの会社をこのページで初めて知ったくらいだから縁もゆかりもない。しかし、パターンオーダーでこの値段の靴が出来ると言うのはなんとも魅力的である。これならチョイ無理ですむ値段である。CWJS(チョイ悪じゃなく正統派)目指して店に行ってみることにする。今さら、遅いか・・・。

週刊現代 02/02日号

週刊現代 02/02日号(01月21日発売)

“ラブソングの神様”の素顔 年収2億円を超えるセレブ生活と家族の絆は―― 小田和正「実家仮差し押さえ」で「93歳父はがん」でもなぜ救わないのか

60歳にして透明感を保ち瑞々しいその感性が今なお若者に受けている、小田和正さん。30年になるアナウンサー生活で彼にマイクを向けたことは一度っきり。それも芸能人のチャリティゴルフ大会か何かだったと記憶している。こちらがあの「小田和正」だ、と意識しすぎたこともあるが、どこかカリスマ的な匂いがあり、ゴルフという彼のリラックスタイムにもかかわらず、通俗的なことが聞きづらい感が否めなかったことを思い出す。そんな小田さんが実に人間臭いトラブルと遭遇したようだ。100坪近い実家の豪邸の父と兄の所有分が仮差し押さえされたのにセレブの小田さんが何故救わない、といった内容だ。実家の薬局の業績が悪化したのがその理由だという。ところで、小田さんは借家住まいである、と本誌で知った。年収が数億円と言われる彼の住まいが借家だとすれば、それはカネや不動産に無頓着である証のような気がする(それだけでも下世話な僕などはえらくカッコよくみえるのだが)。だとすれば、実家の借り差し押さえを救わないのではなく、親兄弟とはいえ、カネをくれてやるような失礼なことにならぬように配慮している、彼の実像が、僕には浮かび上がってくるのだが。

週刊ポスト 11/16日号

週刊ポスト 11/16日号(11月05日発売)

薬害肝炎「命のリスト隠し」を〈役人と製薬会社〉「談合メモ」で暴く!

文中にある。『驚くべき悪意』である。後半に出てくる、当時の医薬品副作用情報室長・牧野利孝氏(現在は日本化粧品工業連合会専務理事)への本誌記者の質問に対しての応えはまさに『ヘドが出る』。これがおそらくエリート官僚の本音であろう。どうしてあれほどの難関を突破してこれほど最低な人間が生まれるのであろうか?そんな人間が現在も要職についている。ナゾである。大和魂なんてウソなのだろうか?武士の一分なんて小説の中だけのことなのだろうか?これまで日本人は、少なくとも我々の年代までの日本人の多くは「日本人はいかにも潔く正しい」という認識をもっていたのではなかろうか?ふたを開けてみれば実におぞましい国である。汚らわしい人間があらゆる分野にはびこっているのであろうか?これまで臭いものに蓋をしていた、その蓋が腐って中身がうかがい知れるようになってきただけのことかもしれない。日本人を、日本を、我々日本人は信じてはいけないのか。日本民族を、途方にくれてあきらめるよりほかないのかもしれない。


前の5件

7  |  8  |  9  |  10  |  11  |  12  |  13  |  14  |  15  |  16  |  17  

計313件

次の5件