私のおすすめ

週刊新潮 05/01・08日ゴールデンウィーク特大号

週刊新潮 05/01・08日ゴールデンウィーク特大号(04月24日発売)

「手切れ金」150万円で「女を清算」した東国原知事 それは「辛い秘め事」の相談メールだった。女性は「知事公舎」でも密会を重ねていたのだ。知事は冷たく言い放つ。「妊娠したら堕ろせ」

僕にはよくわからないが、一般的に現代の若い女性がそれほど有名人というだけで心奪われるものだろうか?東国原知事に弄ばれたとする二十代後半の女性の話が話題をさらった。『普通のOLだった彼女がつい舞い上がり誘いに乗ってしまった』とある。しかも東国原知事は150万円の手切れ金を支払ったというのだ。知事が、彼女の『恋心』をよほど踏みにじったということなのだろうか。恋愛ゴトというのは二人にしか事の真相はわからない。ただ今回の出来事がそうだとは言わないが女性はか弱きものだという<古代>のルールに則ったストーリーしかマスコミに採用されないのなら返ってそれは現代における女性蔑視であろう。そんなことをつらつら考えてしまう。一方で社会現象と言えるほどの東国原知事にあっては苦しくても辛くても自分を強く律していかなくてはならない立場であることは間違いない。そういう意味において知事は、お灸がすえられてもいたしかたのない言動をとったことも事実であろうと伺わせる。

週刊新潮 04/24日号

週刊新潮 04/24日号(04月17日発売)

・日本ルネッサンス 櫻井よしこ

日本人というのはよくよく冷めやすい人種のようだ。ひとつの話題にすぐ飽きる。アメリカ大統領選挙などもう終わったかのように、誰も民主党候補について口にしなくなってしまった。ヒラリー・クリントンかバラク・オバマか!一時は各州での予備選のたびにどっちなった?と、まるで日本プロ野球が隆盛を誇っていた頃、巨人の勝敗を話題にするような、そんな騒ぎだった。そう、それはまるで政治思想などお構いなしで例えは悪いが、対岸の火事をワーワーやるようでしかなかった。よっぽどのことがない限り民主党候補がオバマになりそうなこと、日本の現状がそれどころではなく逼迫していること、などの理由ですっかりこの話題が影を潜めているのかもしれない。それでも櫻井さんのコラムは今一度米大統領選に目を向けたくなるのに短いが十分なコラムになっている。ヒラリーがウェルズリー女子大で開学以来初の卒業演説を行った話など読者を魅了する。個人的には男は女次第だが女は男次第、ではない!?といった的外れな感想を持つのだが。

週刊文春 04/17日号

週刊文春 04/17日号(04月10日発売)

福田政権「崖っぷち」〉麻生太郎の乱「黒幕」は安倍前首相

27日の山口二区補選に向けて自民、民主双方ピリピリしている。その結果如何で政局となる。そこで麻生太郎である。かつて「サンデー!スクランブル」にゲスト出演した政治家の口から『福田さんは我が世の春を謳歌していますよ。サミットまではやりますよ!』という驚愕の言葉が出た。今なお、父が果たせなかったサミット(東京サミット)出席だけが政治家としての願望なのだろうか。そうでないと信じたいが、そうでないと信じる材料がどこにもない。きな臭い動きも出てこようというもの。さすが文春の取材力。ニュースで見る政治家の断片的な動きの理由がことごとく頷ける内容になっている。凄まじいまでの権力闘争、それも総理失格の烙印が押された安倍さんが麻生さんのために暗躍している。そこにはまた、深謀遠慮がある。麻生、安倍、福田、森、町村、中川、そして小泉、そのドロドロした群像劇は見る者をひきつけて離さない。ただし、それは異様なドラマとして、である。いつの時代も彼らがそうであるようにそこに『国民』はいない。そして今再び、コイズミ的発言だけが闊歩している…。

週刊プレイボーイ 04/21日ピンナップ付き特大号

週刊プレイボーイ 04/21日ピンナップ付き特大号(04月07日発売)

【超ジャイアンツ放談】テリー伊藤×リリー・フランキー

さすが、プレイボーイ、ジャイアンツ放談をここまで大きい企画記事にするなんて。もうびっくり。いまさら、なんでまた、と思うのだが、これがなかなかどうして面白い。テリーさんもリリーさんも懸命に巨人を擁護しているようでもあるが、一方でシニカルに巨人を見つめ、世相を皮肉っているようでもある。例えばリリーさんの今の若い女の子たちに対するかばいだてのない言葉、『もう、今は好きな人とヤルだけでしょ』。そしてテリーさんの、電車待つ時間に『今、オレ電車待ってるよ』ってメールを打つ時代、みんなが主役になりたい時代、という分析。巨人の名を借りて現在の日本がどれほど安っぽいかを表現しているように思えてならない。そんな安っぽい時代に野球の超エリート軍団の、特に昔の情緒あふれる巨人などわかろうはずがない、と嘆いているように感じられてならない。純血主義を守って両リーグ通じて一番強かった巨人。日本が世界で一番と錯覚させていた巨人。何もかもが今は、ただただロマンなのか・・・。

週刊ポスト 04/11日号

週刊ポスト 04/11日号(03月31日発売)

ビートたけし「21世紀毒談」石原都知事は「たった3年間で中小企業に1000億円も寄付しました」っていえば人気が出るぜっての!

先日「ワイド!スクランブル」に美輪明宏さんが出演した。『夕刊キャッチアップ』のコーナーで『ガソリン税にまつわるもので道路整備特別会計でなんと49年間で職員の人件費、さらには職員の子育てなどに2兆3400億円もの税金を使っていた』という内容を伝えた。それに対して美輪さんは『私だったら死刑にするわ!』と発言された。心情表現としてはまったく同感であるが、テレビというのはなんとも必要ではあるが、はがゆいところがある。すべからく誤解を招く恐れのある発言はあえて同じ趣旨の婉曲表現をとらざるを得ないところがある。この場面で僕などは一瞬あわてて美輪さんに失礼にも「不適切な表現かもしれません・・・」と口をはさんだ。これがテレビの現実である。しかし、活字は違う。飲み屋話、いわゆる与太話ができる。うらやましい限りだが映像、活字、双方これでいいのかもしれない。それにしても、たけしさんの発想、歯に衣着せぬ物言い、脱帽である。いちど、爆笑問題の太田光氏とやり合って欲しい。もちろん、活字で。


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