SAPIO 12/17日大増ページ特大号(11月26日発売)【人気連載】落合信彦『新世界大戦の時代』 「金があれば何でも買える、常識以外は」今号の本誌はひときわ目を引く。表紙の、写真も「田中角栄は生きている」という文言も。それにしても週刊ポストといい本誌といい、今、田中角栄が注目されていることがよくわかる。横並びで雑誌を見られる雑誌ネットならではの恩恵に与る。さて、今回の注目は遅ればせながら「小室哲也被告」。さすが世界の落合氏。ウォール街のスターとなった天才投資家2人の転落をみつめ、英国首相だったディズレーリの箴言「金があれば何でも買える、常識以外は」に重ねる。金での転落という点でホリエモンが、村上世彰が、そして守屋武昌前防衛次官が引き合いに出される。当然、小室被告に当てはまるコメントとしてクローズアップしている。的を射たユダヤの格言も登場、「金は最良の召使いにもなるし、最悪の主人にもなる」と。本誌の言葉を借りて小室被告を例えるなら、『金を主人に持ち、強欲におぼれた音楽エリートが人間として持つべき常識を忘れてしまった』ということになる。そう言われても仕方あるまい。更生への道、それこそ全てを洗い流して彼がどんな音楽に、どんな人生に取り組むかにかかっているのであろう。 |
週刊ポスト 12/05日号(11月22日発売)・いまこそ田中角栄流「株価PKO」が日本を救う善良なる金持ちというのは「施し」がお好きなのだろうか。麻生政権は定額給付金としての2兆円にIMF(国際通貨基金)への10兆円融資、日本、世界へ施しを与える。10兆円あれば国内で何が出来るか。そこで本誌は下条みつ代議士の論に及ぶ。素人考えではあるが、もうこれだけで日本は<ミゾユウ>の金融危機から脱出できるのではないか、とすら思えてくる。そして極め付きは、あの角栄流の登場。ざっくり言うと、株買取機関を国が設立し日銀の金でそれを実行に移す、というもの。1960年代半ばに経験済みだと知った。本誌の試算、ざっと80兆円。経済アナリストの森永卓郎氏、元行革相兼金融相の渡辺喜美代議士他も、この株価PKO案には賛成だという。このあたりのことはさすがに、麻生さんの頭にもあるだろう(ひょっとしたら、とは思わせるが)。どうだろう、ここはひとつ、日本中の金融・経済専門家から案を募り、しかるべく後に国内金融サミットを開いてみては。いや、これは冗談だがいずれにしても、慎重に、かつ大胆に、そしてスピーディに。一刻の猶予もない。 |
週刊新潮 11/27日号(11月19日発売)[テンポ]生々しい数字が出た。民主党議員の手によって自民党のマル秘票読み調査が表に出た。きっと、こういうものが実在するだろうとは思っていたが、目の当たりにするとやはり、へえぇ!と驚く。300小選挙区の調査を10月に2回行っていると本誌では述べられている。自民党では『うちのデータではない』と否定しているというが、本誌では10月に情勢調査が行われたのは事実だと主張する。この数字が事実であるならば『政局より政策』と言い切った、総理の言葉が今さらながら虚しく響く。もともと『政策より政局』でしょ、と言われていただけに、やっぱりね、と合点が行く向きも多いだろう。ただ、ここへきて民主党においても『第二次補正予算案を提出しないのであれば、テロ特措法の採決には応じない』と言い出した。これまた『政策より政局』をにらんだ上での弁ではないのだろうか。くしくもテリー伊藤さんが「サンデー!スクランブル」で言い放った、「日本国民は選挙をやれば麻生さんか小沢さんを選ばなければいけない、それが不幸だ!」と。 |
週刊文春 11/27日号(11月19日発売)「オバマは英語がうめぇ〜な〜」漢字だけじゃない! 新聞・TVではわからない 麻生太郎の「マンガ脳」68歳の一国の総理が!と考えると唖然とするが、政治家はその国民の鏡だとすると・・・。国連で翻訳機が故障したとき「日本製じゃないよね!?」と咄嗟に出た英語でのジョークは達者な英語ではなかったにしろ「おっ、やるね」と多くの人に思わせたはず。その麻生氏がなぜこうまでに失言、誤読を繰り返すのか。アドリブに強いと過信しているから側近の言うことを聞かないのか?漢字の読みなど発表直前に確認すれば50年前から知っているのと同じことである。それを何故やらないのか、不思議でならない。「医者不足は医者にも責任がある」発言にしても小泉さんのときに作ったシステムの所為である、ことは明白であろう。とすると、小泉内閣時の閣僚だった麻生さんは内心「医者不足を小泉内閣の所為にするな!」という思いだったのか。これまたチンプンカンプンである。側近も自民党も事前にフォローできないのか?その自民党を与党に選んだのは昔とは言え国民である。「一億総白痴」という言葉が流行ったことがあった。今は「一億二千マンガ脳」と言えばいいのだろうか。洒落にならないから怖い。 |
週刊現代 11/22日創刊2500号記念特大号(11月10日発売)(6)朝青龍「初場所でも惨敗」と「引退後の生活」朝青龍関にしてみれば、大相撲というのはただ単に金を生むところという認識でしかないようだ。正月場所、優勝するようなことがあれば、そのまま日本に踏みとどまればいいし、負ければ本誌にも述べられているように金になる断髪式をやり、さっさと引退、モンゴルで英雄として迎えられるという算段だろう。少し前まではやんちゃな横綱というに過ぎない、愛嬌がある朝青龍の言動とも言えたが、ことここに至っては早々にモンゴルへ帰ったら、と言いたい。福岡場所はガラガラだというのは、一人横綱の場所で面白くないというだけではないだろう。傷害致死事件、大麻、八百長、朝青龍関の品格のない横暴、すべてが相まって日本人の大相撲離れを引き起こしているようにも見える。それに、本誌に出ている、モンゴル紙のインタヴューへの答え。これでモンゴルの国民が納得しているとすれば、申し訳ないがモンゴルの民度がそのまま出たものだといわざるを得ない。彼がもし、政界へ転身などということがあったら、それは日本とモンゴルの溝を作ることになるかも知れぬ。なげかわしい。 |
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