私のおすすめ

クーリエ・ジャポン 2008/07月号

クーリエ・ジャポン 2008/07月号(06月10日発売)

・流入する世界のリッチたちはロンドンを豊かにしたのか

 “スーパーリッチ”と聞いて、心ときめかない人はいないのではないか。ただのリッチではなくて、その上の上をゆくスーパーリッチ。たとえばロシアのローマン・アブラモビッチの財産は117億ポンドであるという。さらにそれより多いのが、インドのラクシュミ・ミタル一族で、277億ポンド。まさに天文学的数字というほかはない。
 それはともかく今、“スーパーリッチ”と呼ばれる人たちはロンドンに移住する傾向があるのだというニュース。それはひとつには、節税。イギリスの法律では、海外で生まれた人の、海外での所得に対しては免除されるというきまりがあるらしい。これがひとつの理由。そしてもうひとつには子弟教育に有利である点だ。その結果、今やイギリスの全人口の0.1%の人たちが、国全体の4%の富を持っている計算になる。
 どうだろう、日本もやってみないかい。特別の税金免除。すると世界中のスーパーリッチが日本にやって来るかも知れないぞ。

BE-PAL 2008/07月号

BE-PAL 2008/07月号(06月10日発売)

・ひだまり手づくり塾 塩山奈央 漬け込むだけでうまくなる 塩豚

 最近ことに美味くなったものに、豚肉がある。いわゆるブランド豚の普及で、近くのスーパーマーケットでさえ、いくつかのブランド豚からより美味そうなやつを選ぶことができる。それに私、なんといっても豚肉が大好きときているのだ。
 そんなところへもってきて、塩山奈央さんが「塩豚」の作り方を教えてくれるというのだから、目が釘づけになってしまったわけだ。「塩豚」というから塩に漬けおくのかと思ったら、そんな単純な話ではないらしい。塩そのものではなく塩水というか「塩液」に漬けるんだね。塩と水、それに各種のスパイスで特製の「塩液」を作る。で、その「塩液」に漬けて約一週間、冷蔵庫で寝かせるのだ。
 さて、一週間たったなら、今度は大きな鍋の中でそれをゆでるのだ。この時ゆですぎないようにするのがポイントらしい。塩豚がゆで上ったなら、美味しい肉と美味しいスープとが同時に完成。つまり捨てるところなし。ようし今度挑戦してみよう。

サライ 06/19日号

サライ 06/19日号(06月05日発売)

・定番・朝めし自慢 青木十良(チェリスト・92歳)

 長寿食という言葉を持ち出すまでもなく、食と健康とが直接に無図結びついていることは言うまでもない。そこで、何をどう食うかは、誰にでも一大関心事となる。
 これまでは何となく、日本人には日本食が最適である、というのが常識になっていたように思う。ところがここに登場する青木十良さんの朝食は完全な洋食である。高輪のドイツ風パン屋「リーベ」から届けられるライ麦入りパンなどが中心になる。そしてサラダとコーヒー。さらにはチーズと生ハム、ソーセージが並ぶ。生ハム、ソーセージはイタリアの食材店「ペッグ」のものを愛用しているとのこと。
 これで92歳の現役チェリストであるというのだから、「日本人には日本食を・・・・・・」の説にも眉にツバをしたくなってしまう。しかも青木さんは子供の頃から洋食に親しんできたらしい。まあ、こうなると結局のところ強い信念の持ち主が永生きするということだろうか。

ニューズウィーク日本版 06/11日号

ニューズウィーク日本版 06/11日号(06月04日発売)

Tokyo Eye

 仮に山田一郎という同年輩の友人がいるとして、彼を「山田さん」と呼ぶか、「山田君」か、「山田」でいいのか、迷ってしまうことがある。時と場合によって、同一人物であるのに、この3つの呼び方を使い分けている人さえいる。
 これが日本在住の外国人となると、もっと複雑なことになるようだ。たとえばこのコラムの筆者であるマイク・ハンドフォードの場合。サッカーの試合中、日本人のお父さんから「ハンドフォード!」と呼びかけられて、妙な気分になったらしい。でも、「マイク!」と呼ばれた場合には、ごく自然に納得するのだという。難しいなあ。
 マイク・ハンドフォードは1969年生まれのイギリス人なのだが、「ミスター・ハンドフォード」を使うのは、ちょっと重く感じてしまうとのこと。かといって「ハンドフォード君」も妙だろう。ハンドフォードさんは「さん」がもっと国際語になるべきだと指摘する卓見というべきであろう。

日経トレンディ 2008/07月号

日経トレンディ 2008/07月号(06月04日発売)

[Turn up “Whitest”Goods]高機能、低価格、エコ…選択肢が広がった 白物家電グランプリ

 今、いちばん欲しい家電は、電動アシスト自転車である。と、言ってから思った。電動アシスト自転車って家電かなあ。うん、やっぱり家電だね。今は毎日、ふつうの自転車を走らせているのだけれど、家のまわりは坂が多くて、行きはヨイヨイ、帰りはヨッコラショなんだ。それでラクラクの電動アシスト自転車が欲しい。でも、どれを買っていいのか、さっぱり分からない、と思ってたら、このページに出会った。
 さて、結論を先に言うと、パナソニックの「リチウムビビ・DX」というのが良いらしい。というのは編集部で実際に他の電動アシスト自転車を乗り較べての結果であるからだ。自分ではなかなかできないことを、編集部が代ってやってくれるのは有難いではないか。
 でも、よく考えたら、昔似たような企画があった。そう花森安治が編集長をつとめていた時代の『暮らしの手帖』である。故きをたずねて新しきを知る、というけれど今まさにそんな時代だなあ。


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